つらい失恋からは少しでも早く立ち直りたいもの。でも、具体的にはどうすればよいのでしょうか。失恋からの立ち直り方と新しい恋人をつくる方法を知り、前向きな気持ちを取り戻しましょう。
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失恋したときに立ち直れない理由の一つに、執着心があります。「あのときもっとこうしていれば」と後悔したり、「復縁したい」と考えたりと、過去の恋について考えることすべてが執着心に含まれます。
執着心があると、過去のことばかり考えてしまい、前向きな気持ちで未来に進むことが難しくなってしまいます。失恋から立ち直るには、執着心を絶つことが大切です。
つらい失恋からは一刻も早く立ち直りたいもの。しかし、早く回復したいと思うあまり、間違った方法を実践してしまうこともあります。ここでは、失恋から立ち直る方法を8つご紹介します。
失恋したてのときに、お相手のことを無理に忘れようとすると、かえって考えてしまうこともあります。そのため、お相手との思い出を思い出してつらくなるときは、何か別の楽しいことを考えるようにしてみましょう。
たとえば、「今日の夜ごはんは何にしようかな」「休日は何をしようかな」といった些細なことでも構いません。夢中になれる仕事や趣味に時間を使うのもよいでしょう。いずれにしても、無理に忘れようとはせず、他のことを考えて意識を反らすことが大切です。
フラれた理由をいくら考えても、あまり意味がありません。お相手自身も別れたくなった理由がわからない場合もありますし、中にはあなた自身に原因がないケースもあるためです。
恋人と過ごす時間が減った分、これまでよりも時間に余裕があるはずです。フラれた理由探しはやめて、ほかの楽しいことに時間を使うよう心がけましょう。
過去の記憶やフラれた理由に向き合い続けるのはあまり得策ではありませんが、自分の感情に向き合うのはよい方法です。
今はどんな気持ちなのか、どうしてそういう気持ちになるのか、本当はどうなりたかったのか。これらをできるだけ事細かに言葉にすることで、自分でも気づいていないかった気持ちに気づけて、感情が落ち着いていくこともあります。
頭の整理ができてきたら、友人に話してみるのも失恋から立ち直るための方法の一つです。友人に話してみることで共感してもらえてホッとしたり、思わぬ角度からのアドバイスがもらえて気持ちが楽になったりすることもあります。
そのためにも、まずは友人に話せる状態にまで回復できるよう努めましょう。
復縁を期待しているうちは、「もしかしたら」という気持ちが残っているため、なかなか前に進めません。どうしても諦められない場合は、もう一度だけ会ってほしいと伝えたり、復縁の可能性がないかどうかを本人に確認したりしてもよいでしょう。
本当に復縁したいならば、お相手の気持ちが変わるのを待ってみてもよいですが、失恋から立ち直ることからは遠ざかってしまいます。気持ちを早く切り換えたい場合は、諦める覚悟も必要です。
元恋人のSNSを見ると、お相手との思い出が呼び起こされて、せっかく立ち直っていても失恋したての状態まで引き戻されてしまうことがあります。
SNSを日常的に見る方は、お相手のアカウントをミュート設定にするなど、目に入らない工夫をすることが大切です。
また、お相手との思い出が思い出されるような写真やモノ、過去のメッセージも、見えない場所に隠しておきましょう。
夢中になれることを見つければ、別れたお相手について考える時間が必然的に減っていきます。
仕事にこれまで以上に注力したり、新しい趣味を始めたりするのもよいでしょう。また、お相手探しを兼ねて社会人サークルに参加したり、料理教室で料理の腕を上げて次の出会いに備えたりするのもよい方法です。
元気になってきたら、別れた相手とうまくいかなかった理由について考えてみましょう。期間を置いて冷静に考えられる状態で別れた理由に向き合えば、改善点が見つかる可能性があります。
ここで気をつけてほしいのは、過去を振り返るのはあくまで前向きになるための方法であるということです。「あのときにこうしておけば……」と落ち込むのではなく、次の恋に活かそうとする意識を持つことが大切です。
失恋から立ち直ったら、恋人をつくることを考えましょう。ただし、ただ恋人がほしいと思っているだけでは何も進展しません。
どんな人とお付き合いしたいか考えたり、出会いの場に出かけたりと、積極的に行動に移すことが大切です。
恋人がほしいと思ったら、出会いの場に出かけましょう。日常生活の中での出会いをただ待っていても、時間がただただ過ぎてしまう可能性があるためです。
出会いの場には、常連客が多いバーや居酒屋、社会人サークルや習い事のほか、結婚相談所や婚活パーティ、婚活アプリなどの婚活サービスを使う方法もあります。
出会いの場に出かけるとともに、自分の求めるお相手の条件を考えましょう。出会いの場ごとに利用する人の年齢や利用目的、サービス内容は異なるため、自分に合った方法を選ぶためにはどんな人と出会いたいかを明確にすることが大切だからです。
ただし、このときに高望みしすぎしないように気を付けましょう。たとえば、国税庁が行った「令和2年分 民間給与実態統計調査」によれば、年収1000万円以上の男性は全体の7.1%しかいません。さらに独身男性で、フィーリングも合う方と考えると、出会える確率が限りなく少なくなってしまいます。
自分の希望条件は高望みではないかをよく考えて、場合によっては条件を広げる柔軟さを大切に、お相手探しをしてみましょう。
新しい恋人をつくりたいと思ったら、自分磨きをすることも大切にしましょう。自分は選ぶ側であると同時に、選ばれる側でもあるからです。
髪やお肌、服装といった見た目に気を配ったり、何かを学んで内面を深めたりと魅力を高めて、素敵な人がいつ現れてもいいような準備をしてみましょう。
失恋を経験してから立ち直るまでには一定の時間がかかるため、もう二度とこんなにつらい思いをしたくないと思う人も多いのではないでしょうか。
新しいお相手と結婚し、次の恋を最後にしたいと思うなら、結婚相談所を利用して婚活をするのも方法の一つです。
結婚相談所には、結婚を前提としたお付き合いをしたいと考えるお相手と出会いやすくなります。入会時にも独身証明書の提出や入会金の支払いが求められることで、結婚への真剣度が高い人が集まりやすくなっているためです。
結婚相談所IBJメンバーズでは、無料カウンセリングを実施しております。過去の恋愛観や結婚観をヒアリングしたうえで、お客様にぴったりの婚活プランをご提案します。
結婚相談所以外の婚活方法も含めて検討したい方も、まずは無料カウンセリングに参加し、婚活のプロに相談してみてはいかがでしょうか。