結婚式に招待される機会が増え、白いネクタイを結んだ自分の姿にも見慣れてきた30代前半の男性は、同僚や友人の白いタキシード姿に、結婚式や結婚生活をイメージするようになっているのではないでしょうか。
30代前半となり、同世代の男性たちが結婚していく中で、婚活をスタートさせた男性は、様々な婚活サービスを通じて「ハイクラス」というワードをよく耳にすることから、意識するようになっているかもしれません。
特に、婚活中の女性は「ハイクラス」というワードをよく利用します。
ハイクラスな男性と結婚したい——という女性の本音に、自分はハイクラスな男性なのか?自分はハイクラスな男性ではない。自分はハイクラスだが、むしろ婚活はうまくいっていないなど、30代男性もそれぞれ自分自身の「ハイクラス」について考えざるを得ないでしょう。
そこで今回は、ハイクラスの基準から、ハイクラスな男性に対する婚活中の女性の考え、そして気になるハイクラスと結婚の関係についてお話しします。
目次
婚活中の多くの女性が言う「ハイクラスな男性」とは、実際にどのような男性なのでしょうか?
ハイクラスな男性だけでは表現が抽象的すぎて、イメージはできるものの具体的なところはわからないという男性も多いはずです。
女性から見た「ハイクラスな男性」とは、高学歴・高収入の男性のことを言います。
高学歴の基準として、国立・早慶・上智や私立でもレベルの高い医学部や歯学部を卒業していることがあげられます。
そして高収入の基準となる年収は、少なくとも800万以上、場合によっては年収1000万以上でなければ、ハイクラスとは認められないということもあります。
統計では男性よりも女性の方が結婚相手の学歴を重視する傾向にあるという結果が出ていることからも、女性サイドから「ハイクラス」というワードが頻出する理由がうかがえます。
男性に求める結婚条件として多くの女性が「ハイクラス」をあげていますが、意外なことにハイクラス男性も婚活をしていることがよくあります。
ハイクラスな男性の婚活は、婚活サービスの利用までは順調に進みます。
「お見合い申し込み」をする女性が後を絶たず、実際に会う女性を数人まで絞るのも大変な作業になります。
しかし、実際に女性と会うという段階から、ハイクラスな男性の婚活は難しくなっていきます。
それは、婚活サービスを通じてハイクラスな男性と直接会った女性の7割以上が、会ってみるとイメージしていた人物像と違う気がするという印象を抱いたことに原因があります。
ハイクラスの条件だけが先行して、実際の男性の人物像と、会うまでに女性が抱いていたイメージとの間に大きなギャップが生じてしまっていること、高学歴・高収入なのに学歴の高さが感じられなかったり、お金に対して堅実な一面があると、マイナスの印象となってしまうケースが多々あるからです。
女性はハイクラスな男性に対して、あまりにも完璧な男性をイメージしてしまっているので、ハイクラスな男性の婚活は想像以上にハードルの高いものとなっています。
婚活中の女性は、結婚相手の条件として「ハイクラス」を提示しますが、結婚を決めるときは、学歴や年収よりも、性格や価値観を重視するという調査結果があります。
性格・価値観を重視した女性の割合はおよそ85%にのぼります。
一方、学歴と収入を重視した女性は、30%程度にとどまっているのです。
30歳前半の男性にとって、ハイクラスであることは、決して結婚の成功条件ではありません。
同世代の他の男性よりも学歴や年収で見劣りしている男性も、高学歴・高収入で婚活中の女性の注目を一身に浴びる男性も、結局のところ、結婚の成功条件は性格や、結婚相手との価値観の一致だったのです。
婚活をスタートした30代前半の男性は、女性サイドが求める「ハイクラス」の条件と自分自身を照らし合わせながら結婚相手を探さなければならないので、婚活も難航してしまいます。
女性ひとりひとりの詳細なプロフィールや提示条件を確認し、アプローチしてからも女性側の条件とずれがないかどうか気を配りながら距離を縮めていかなければなりません。
そのため、婚活を成功させた多くの男性が「結婚相談所」を利用して、スムーズに婚活を進めることを選んでいたのです。
結婚相談所 IBJメンバーズでは専任のカウンセラーが、男性にとっても女性にとっても、お互いに条件がマッチした相手を紹介してくれるので、女性サイドが「ハイクラスな男性」を求めているのかも、すでに考慮されているので心配する必要はありません。
相性の良い女性がわかるマッチングシステムもあるので、紹介されてからすぐに交際がスタートし、結婚まで進むことができたというカップルもたくさんいます。
「ハイクラスな男性」という条件に、男性も女性も縛られず、自分にとって理想的な結婚相手を見つける為にも、結婚相談所の利用を検討してみてはいかがでしょうか。