婚活では男性とお見合いをすることになります。
……ですが、お見合い結婚が主流ではなくなった現在、お見合いを経験したことがある、もしくはお見合いの知識があるという女性は少ないでしょう。
お見合いが近いのに、わからないことだらけで不安……そう思っている女性も多いようです。
そのため、当日までにお見合いについて把握する必要も感じているに違いありません。
お見合いで男女ともに好感触だと、交際へ発展する確率が高くなります。
つまり、お見合いしだいで、結婚へつなげることができるのです。
とくに30代後半の女性は、20代の女性にはないお見合いのマナーを把握し、お相手の男性に大人の女性としての魅力をアピールしたいところです。
そこで、今回はお見合いを控えた30代後半の女性が知っておきたいお見合いのハウツーをご紹介します。
目次
お見合いシーンはドラマや映画でしか見たことがないし、今の時代ですから母親が娘に教えているということもほとんどないでしょう。
婚活でお見合いをすることになった女性は、ここで「お見合いの流れって?」と慌てることになってしまっているかもしれません。
そこで、まずはお見合いの流れについてご説明します。
婚活情報サービスを利用してお見合いをすることになった場合、お見合いの会場からスケジュールまでお相手の男性とともに決めなければなりません。
たいてい、男性が主体となって動いてくれるようですが、女性もやり取りをしながら日程調整などをしていかなければならなくなります。
結婚相談所に登録してお見合いをすることになった場合だと、お見合いのセッティングはすべて結婚相談所がしてくれます。お見合いをする男女は、それぞれ都合のいい日時すを提出するくらいでしょう。
従来、お見合いというと、女性は華やかな着物で、仲人や両親と交えて行われるイメージがあるかもしれません。婚活でのお見合いは、ホテルのラウンジやレストランなどで、1時間から2時間程度となります。もちろん、女性は着物ではなくフォーマルな装いでかまいません。
こうしてお見合いのセッティングが完了し、お見合い当時をむかえます。
男性・女性ともに席に着いた時点で、お互いにあいさつをしてから自己紹介になります。
どのような経緯のお見合いでも、事前に相手の写真やプロフィールが伝わっているものです。そのため、自己紹介の後はそれぞれ聞きたかったことを質問して答えていくという流れになるでしょう。
ある程度、質疑応答が終わると、フリートークになります。
会話が盛り上がっているかもしれませんが、時間になったら別れのあいさつをしてお見合いを終了します。会場でお見合いの返事をすることはありません。後ほど、直接ないし結婚情報サービスや結婚相談所を通して返事をします。
実際のお見合いでは、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。
はじめてのお見合いではわからないことがたくさんあります。
まずは、一般的にお見合いで気を付けたいことをご紹介します。
結婚式に参加するような、パーティードレスを着る必要はありません。きちんとしたオフィスカジュアルに、ジュエリーを身に付けることでお見合いに相応しい華やかな印象にしましょう。そして、ファッションに合わせたヘアメイクを心がけてください。
お見合い会場には余裕を持って15分前には到着するようにしてください。交通ダイヤの乱れなど、やむを得ない事情で遅れてしまう場合は、あらかじめ連絡を入れるようにしてください。結婚情報サイトや結婚相談所に連絡をするのか、それともお相手に直接連絡をするのか、あらかじめ確認しておくことも大切です。
お見合いで心がけたいことは笑顔です。初対面で緊張していると、想像以上に笑顔は難しいかもしれません。ですが、場合によっては、会話の内容よりも女性の笑顔が印象に残っているという男性も少なくありません。お見合い前から、笑顔の練習をしておくといいでしょう。
きちんとした身だしなみ・会場へは早めに到着・お見合い中の笑顔、まずはこの基本的な5つのポイントをおさえておきましょう。
お見合いをする30代後半の女性が意識したいお見合いマナーとは、どのようなものなのでしょうか。
席次をちゃんと把握していますか?きちんと女性を上座へ勧めてくれる男性もいます。当たり前のようにスルーするのではなく、きちんとお礼を言えるといいでしょう。また、さりげなく男性を上座へ勧められるのも好印象です。
20代の女性なら、きらびやかなネイルもいいでしょう。ですが、よりシビアに結婚を意識している30代後半の女性は、ネイルを控えるべきです。女性のネイルを見た男性は「この女性は家事をまったくしないんだな」と思うことが多いからです。
お見合いでは男性が支払いを持つことがほとんどです。しかし、30代後半の女性なら、財布を取り出すくらいの仕草は見せておくべきでしょう。男性から今回の支払いを持つと言われた段階で財布をしまいます。もちろん「ありがとうございます」とお礼を言うのを忘れてはいけません。
普段、飲食店を利用したときに「ごちそうさまでした」と、スタッフに声をかけていますか?お見合いでは、退店するときに「ごちそうさまでした」と言えるだけで、男性は「礼儀正しい女性」だという印象を持ちます。
20代女性でも、常識の範囲内のマナーならできるはずです。だからこそ、30代後半の女性は、ワンランクアップのマナーで好印象を狙うことが重要となってくるのです。
婚活でお見合いをすることになったら、男性から色よい返事をもらうためにも、ぜひ基本的なポイントやマナーは心得ていたいものです。
ですが、お見合いのセッティングで慌ただしくなり、なかなか準備に取り組めなかったということもあります。
そのため、お見合いの段取りをしてくれる結婚相談所を、あらかじめ利用しておくほうがいいかもしれません。
結婚相談所 IBJメンバーズでは、お見合いのセッティングはもちろんですが、専任のカウンセラーがお見合いへ向けたアドバイスやフィードバックをしてくれるので、よりお見合いの成功率を高めていくことが可能です。
女性にとって負担になってしまいがちなお断りのお返事も、もちろんカウンセラーが代行してくれるので安心です。
結婚相談所 IBJメンバーズを利用して、お見合いに備えた婚活をするのもいいのではないでしょうか。