これから婚活をしようと思っている方の中で、お見合いに興味を持っている方もいるでしょう。
実はお見合いでは、職場の上司や親族の紹介からのお見合いと結婚相談所でのお見合いとでは、お見合いの質やその後の流れ、心持ち(プレッシャー)が全然違います。
また、お見合い後のお返事で断られる確率を先にお伝えすると、職場や親族の紹介からのお見合いの方が圧倒的に断りにくいため、断られる確率が低い傾向にあります。
出会いはどんな形にせよ、一期一会なので、身近な方からの紹介はとても貴重です。
一方で、結婚相談所でのお見合いは、自ら選び・選ばれた方と複数のお見合いを同時並行しておこなっていき、自分に合う人を探していくので、お見合いをすればするほど断り・断られる数多くなります。
ただこれは、将来を見据えた真面目なお付き合いに向け、しっかり冷静に決断していかなければならないところなので、結婚相談所での活動初め方の多くは慣れるまで戸惑ったり心を痛めることもあるでしょう。
しかし、自分の理想とする結婚に向け、生涯ともに歩んでいく方を見極めていくこのプロセスは絶対に無駄にはなりません。
そこで今回は、お見合いに向けた事前準備や流れの他、お見合い後の断り方やお見合い後の初デートのポイント、結婚を意識した時の決め手についてご紹介していきたいと思います。
目次
これから初めてお見合いをされる方はもちろん、現在婚活中でお見合いはしているけれどなかなか次のデートにつながらない方はとても不安になるでしょう。
「お相手に良い印象を与えられるか不安」「また断られたらどうしよう…」など考えれば考えるほど、不安がつきまといます。
そういった不安を感じている方は、お見合いが決まったら事前に確認事項や準備をしっかりしてお見合いに挑みましょう。しっかりした準備をするだけで、自信がつき、お見合いの場でも落ち着いて堂々といられるものです。
お見合いが決まればお相手のプロフィールを見て、情報を少しでも集めます。
集めた情報から質問事項などを書き出してもいいかもしれません。お見合い本番で、メモを見ながら質問するのはあまり良い印象にならないので、軽く暗記して、覚えていたら質問するぐらいの気持ちでいいかと思います。
お見合い当日の服装は、男性の方はスーツを着ていくのが一番無難です。むしろそれ以外の選択肢はあまりありません。
気をつけたいのは、スーツにシワがついていないか、靴や靴下が清潔感のあるものかなど注意しての準備が必要です。また清潔感のある男性はそれだけで、好印象を与えます。お見合い当日は早めに起きてヒゲを剃り、髪の毛もナチュラルに整えるなど服装以外の部分でも清潔感に気を遣いましょう。
最初のお見合いでは、基本的にお相手の情報収集がメインになります。
お相手の趣味や職業、休日の過ごし方など、定番の質問はかかせません。
また、
・お酒は飲むのか
・ギャンブルはするのか
・タバコを吸うのか
など、今後のお付き合いをする上で重要なことになりますので必ず聞いておきましょう。
そのほかには、「お相手のお金の使い方」も重要です。
年収の高い男性であっても、大事なのは貯金ができるかどうか。結婚生活においては、思わぬ出費がたくさんあり貯金がないと困ることがあります。お付き合いに至る前に、しっかり結婚後の生活をイメージできるよう必要な質問事項は事前にリストアップしておきましょう。
これらのことを踏まえて簡単に質問事項をまとめます。
例
・定番系の質問
趣味、職業、休日の過ごし方、好きなもの(食べ物など)
・趣向についての質問
タバコ、お酒、ギャンブルなど
・お金の使い方や金銭管理に関わる質問
一番お金を使った買い物、よく外食するか、普段の服装はどのようなものか
・今後の結婚生活を見据えた質問
お相手の家族構成、将来の人生設計、子供は好きか、月にどれくらいの時間仕事をしているか
などです。ぜひ、お見合い時の質問リストとして参考にしてみてください。
お見合いするときに気をつけておきたいのは、お相手を傷つけない上手な断り方です。こちらが「性格が合わないかも」「条件に当てはまらない」と思い断ろうとしても、お相手の方からは好印象をもらうこともあります。
そういったときにお相手の方を傷つけないよう、また仲人や結婚カウンセラーの顔を立てるためにも上手な断り方を覚えておきましょう。それは、逆に自分が好印象を持った方から断られることもあるので、その時の気持ちを考えることでお相手を傷つけない言葉を選ぶことの大切さが見えてくると思います。
お相手のプロフィールや写真を見て条件に合わなかったり、直感的に違うと思う人もいるでしょう。気をつけることは、お相手が「自分のどこがダメだったのだろう」と思わせないようにすることです。
そう思われないために、あくまでこちらの都合でお見合いをする機会がないことを伝えます。
具体的には、
・もともと結婚をそこまで考えていない
・私にはもったいない方であること
などのことを伝えて断りましょう。
お見合いでは、実際にお会いした後に断ることが一番多いかもしれません。だからこそ、最初から上手な断り方を知っておくと、お相手の方を傷つけることなく断ることができるでしょう。
そこで注意したいのは、断るときはお相手に直接ではなく、必ず仲人や結婚カウンセラーを通じてお相手に伝えるようにしましょう。
具体的には、
・お相手の方はとても素敵だったので、私にはもったいない
・価値観や性格が合わなくて、お相手に申し訳ないので
などです。
お相手には、自分にはもったいないことや価値観や性格の相違などでお相手に負担をかけてしまうことへの申し訳ない旨を伝え、断る理由が決してお相手のせいではないことを仲人や結婚カウンセラー伝えましょう。
お見合いは、お互いに、お相手のことをもっと知りたいと思った場合にのみ、次に発展します。そのため、こちらが興味を持ってもお相手から興味を持ってもらえない時やお相手が興味を持ってもこちらが興味を持てなかった時など、タイミングや波長がなかなか合わない場合もあるので、どちらが断る側になってもそれは仕方のないことです。
お見合いでは、断る場合も断られる場合もあるということをしっかり認識して、どのような結果になっても次に向けてしっかり切り替えていける前向きさが大事になってきます。
お見合いをして、お互いにお相手のことに興味を持てば、いよいよ連絡先を交換することができ初デートに発展します。
ただお見合いから交際に発展したからといって、まだ結婚できるわけではありません。
むしろ初デートからが交際の本番です。お見合いでは、当たり障りのない会話になると思いますが、次につながった初デートは質問するだけではなく、「いかに会話が弾むか」「デートを楽しめるか」などが重要になります。
お見合いではとても印象が良かったとしても、初デートでは「あんまり楽しくない」「思っていた人と違う」などの理由により、途中で交際終了になることもあります。
そのため、初デートで断られないよう注意したいことまとめてみました。
お見合い後、お互いに興味を持っていたとしてもどんどん時間が過ぎていけば熱も冷めてしまいます。なるべく、お見合い後は早めにデートの予定を取りつけましょう。
お相手の好きな食べ物がわからなければ、女性に合わせてカフェに行くのが無難です。時間帯も昼12時だとお店が混んでいることも多いので、14時ぐらいにするなど時間を少しずらしても良いかもしれません。
カフェには、ケーキや軽食など軽い食事ができる場合も多く、お昼ご飯を食べた後でも気軽に立ち寄れます。
初デートで張り切り過ぎて自分のことばかり話していると、女性は飽きてしまいます。また、話しを聞いて欲しい女性も多いので、女性が話している時には聞き役に徹しましょう。また気になることがあればどんどん質問しても良いです。
ただ、緊張しすぎて頭が真っ白になったりと会話に困る心配があれば、スマホなどに質問することをメモしておき、デート中さりげなく確認して質問するのもありです。会話に自信がない方は、こういったさりげない努力をすることをおすすめします。
お見合いから交際に発展しめでたく結婚するためには、「この人と結婚したい」とお互いに思われなければなりません。特に結婚相談所でのお見合いから結婚に発展する場合、結婚を前提にお付き合いすることを指す「真剣交際」という段階に発展する場合が多いです。
ではその「真剣交際」の段階では、どういったことを確認し合う必要があるのでしょうか。考えてみましょう。
理想の結婚生活をおくるために必要なことは、「経済力」と「思いやり」です。
特に「経済力」は必要で、結婚すると多くのカップルは、結婚式や新婚旅行、新生活に向けた費用などで多くの資金が必要となります。また普段の結婚生活では、2人分の生活費が必要になり、子供が生まれると普段の生活にプラスして養育費などもかかってきます。
子供の養育費はこちらの記事「婚活で年収500万の男性と結婚したら、女性は専業主婦になれるのか」でも紹介している通り、子供1人で年間100万円前後かかります。家族を養うには男性の給与だけでは貯金をすること自体困難な場合もあるので、そうなると女性もパートやアルバイトなど働きにでた方がいい場合もあります。
まず普段の生活からどれくらいの出費が想定されるか、子供が生まれるとさらにどれくらい出費が増えるのか、交際相手と相談しながら結婚後の生活を想像してみましょう。
結婚後の生活にかかる費用についての記事「婚活で年収500万の男性と結婚したら、女性は専業主婦になれるのか」もあるので参考にしてみてください。
また結婚後は夫婦での共同生活が始まります。
特に家事や育児はうまく分担して、女性ばかりに任せっきりにしないよう「思いやり」のある男性であることを結婚前からアピールしましょう。
いかがでしたか?
お見合いから理想の結婚につなげるには、これらのプロセスをしっかり理解し事前に準備や心得ておくことが必要です。とはいえ、一気に結婚を意識したお話に進めるのは、お見合いならではの利点と言えるでしょう。
これが普通の恋愛や婚活アプリ・婚活パーティーから結婚を前提としたお付き合いに発展させるとなると、事前にわからないことや聞きにくいことを全て自分で確認していく必要があるので、とても長い道のりになります。
どちらにせよ、「結婚を前提としたお付き合い」に発展したら、結婚後の生活を想像することはとても重要なプロセスなので、確認事項をこの機会に覚えておきましょう。
また男性の場合は、女性に将来の結婚生活を想像してもらえるような包容力や計画性のある男性だと興味を持ってもらうことが重要です。
(もちろんそれ以前に、お見合いでの第一印象が最重要なのは言うまでもありません。)
まずはこの記事を参考に、お見合いの流れや結婚に至るまでのプロセスをイメージし、しっかりとウォーミングアップをしましょう。
そして、実際にお見合いから理想の結婚につなげたいと考えている方は、自分に合った結婚相談所選びをすることです。
たとえば、「IBJメンバーズ」という成婚率50%以上を誇る結婚相談所では、婚活のプロである専任カウンセラーが、理想の結婚に1年以内に到達するための最適な婚活プランニングをし、希望・条件に合う女性の紹介やお見合いの段取り・セッティング、お見合い後のフィードバック、交際から婚約まで段階的アドバイスを的確に行い、結婚まで導きます。
このように、これまでたくさんの成婚カップルを生みだしてきた経験豊富なカウンセラーがしっかりサポートする体制が整っている結婚相談所だからこそ、1年以内の結婚が実現するのです。そしてこの専任カウンセラーの存在は、自分ひとりで闇雲に婚活をするよりもずっと心強いはずです。
ぜひ、1人で理想のお相手を探す婚活をはじめるのに不安がある方は、この機会に、IBJメンバーズの「無料カウンセリング」に予約して、経験豊富な婚活のプロに婚活相談や婚活診断を受けてみることをおすすめします。
素敵なお相手と出会い結婚したいなら、迷わず、本格的な婚活に一歩踏みだす勇気をもって、無料相談にいってみることで意外に早く理想の結婚に近づくことを実感できることでしょう。