女性はどんな職業の男性と結婚したいと考えているのでしょうか。
やはり、医師や弁護士のような年収の高い職業、公務員のような安定した職業の人気が高いのでしょうか。多くの男性が属する会社員は人気があるのでしょうか。
今回は、女性が結婚したい職業、結婚をためらう職業をご紹介します。
目次
結婚を考えている女性は、年収よりも仕事が安定しているかどうかを重視する傾向があります。
公務員は安定した職業としてダントツの人気があります。収入が安定している、福利厚生が充実している、残業が少ない、有給休暇をきちんと取れる、民間企業のように倒産やリストラのリスクがない、という点が評価されます。
会社員・サラリーマンも手堅い職業として人気があります。毎月きちんとお給料が貰えるというのは、十分に評価されるポイントです。
多くの企業が週休2日制だったり、土日休みだったりという点も、お互いの休日や子育てのことを考えた際に評価されやすいポイントです。
特に上場企業や、福利厚生が充実しる企業に勤めている男性は人気があります。
警察官や消防士は公務員の中でも、給料がいいという理由で人気があります。残業代や各種手当がついて年収が高いというイメージを持っている女性も多いです。
実際には勤務が不規則で、責任の伴う大変なお仕事なので、その点を相手の女性にきちんと理解してもらうことが大切です。
銀行は民間企業の中では潰れる可能性が低く、安定しています。また、銀行員はお金に対してきちんとしていそう、という理由で根強い人気があります。
女性によってはお金に厳しすぎるのではないか、ケチなのではないかなど、マイナスイメージを持っていることがあるので、お付き合いの中でそういったイメージを払拭していくことが必要です。
結婚を考えている女性は仕事が安定しているかどうかを重視する傾向がありますが、そうは言っても、やはり高収入な職業は人気があります。
医師は数ある職業の中でも圧倒的な人気を誇ります。高収入で高学歴、社会的ステータスが高いという点に魅力を感じる女性は多いです。
弁護士も高収入で社会的ステータスが高いという理由で人気があります。意外にも、クライアントに合わせて仕事をしないといけない職業なので、突然土日に仕事が入るなんてことも珍しくはありません。自分の働き方をきちんと相手の女性に伝えておくことが必要です。
公認会計士や税理士は、どんな仕事か詳しくは分からないけれど、給料が良くて、お金に関わる仕事だからお金にはしっかりしていそう、というイメージを持っている女性が多いです。
外資系も高収入という理由で人気があります。実力主義で、仕事ができないとリストラされたり、賃金が下がったりするリスクがあるため、人生設計が立てにくいという短所があります。女性がその点を不安に思っている場合には、仕事ができる男性であることをアピールしましょう。
世の中には無数の職業があります。どんな職業でも、それなりに人気があるものです。
IT系はデスクワークが中心のため、大人しそう、優しそう、浮気をしなさそうというイメージで、IT系男子が好きという女性は結構います。会社によっては激務な職場も多いので、ワークライフバランスを意識してお付き合いすることが大切です。
保育士は子供の扱いに慣れており、子育てに積極的に参加してくれそうという理由で人気があります。子供と接する仕事なので、性格も穏やかで優しそうというイメージがあります。給料が安いことは社会問題になるほどよく知られているので、生活力など他の部分でカバーするにようにしましょう。
専業主夫は一部の女性が熱望している職業です。社会で活躍している女性の中には、超激務の勤務医や外資系でバリバリ働いているキャリアウーマン、自分の事業を持っている社長という方も多くいます。結婚をしても全力で仕事を続けたい、と考えている女性の中には、男性に専業主夫となって、家庭を支えて欲しいと希望する人が少なからずいます。
女性が結婚をためらってしまうのは、将来が不安だからです。不安を取り除いていくことが大切です。
自営業やフリーランスは会社員に比べて、収入が不安定、将来が不安というイメージがあり、結婚をためらってしまう女性は多いです。また、店舗型の自営業の場合は、土日に休めないことが多いという点もマイナス評価されることがあります。
そうは言っても、自営業・フリーランスの働き方や収入、将来の見通しは人によってさまざまです。どのような仕事なのか、収入はどうなのか、将来の計画はどなっているのか、丁寧に説明をして、きちんと理解してもらい、不安を取り除いていくことが大切です。
アルバイトやパートは収入が低い、不安定という理由で、多くの女性が敬遠してしまいます。なぜアルバイトやパートとして働いているのか、将来はどうするつもりなのかをきちんと説明できるようにしておきましょう。
女性は職業だけで結婚を決めるわけではありません。厚生労働省の調査によると、結婚相手の条件として、職業を重視するという女性は約3割です。残りの約7割の女性は、職業を考慮することはあっても、そこまで重要視していないということです。
また、人柄を重視するという女性は9割近くになります。多くの女性が、性格や価値観などの内面を重視しているのです。
どんな職業であっても、必ずあなたと結婚したいと考える女性はいます。
(出典:国立社会保障・人口問題研究所『第14回出生動向基本調査』)
女性が結婚したい職業、結婚をためらってしまう職業をご紹介しました。どんな職業でも、自分の働き方や、将来について丁寧に説明し、相手に理解してもらうことが大切です。
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