みなさんの中には、そろそろ結婚を目指して婚活を始めたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
婚活を始めた場合、やはりお相手とのメッセージやメールのやり取りが重要なポイントとなります。メッセージやメールの内容の好感度によって、お相手のあなたへの印象が変わってくるので重要です。
せっかく結婚したくて婚活を頑張っているのに「メッセージ下手」なために、お相手に悪印象を与えてしまってはもったいないですよね。そこで、今回は婚活で結婚につながりやすい「お相手に好感を持ってもらえるメッセージ」や、逆に「NGなメッセージ」について文例を挙げてご紹介します。
目次
世の中にはメッセージやメールの文章を書くのが得意な方もいれば、苦手な方もいます。中には、友人や知人とメッセージやメールの交換をする時でさえ「どんな言葉を伝えればいいのかわからない」と悩んでしまうという方も少なくありません。
LINEを利用しているけれど「どんなメッセージやメールを送れば相手に嫌な思いをさせないですむのか」と毎回スマホを手にして悩んでしまう人もいるはずです。友人や知人に対してのメッセージやメールでも悩んでしまうのに、婚活のお相手に送るとなるとさらにハードルは高くなります。
では、婚活ではどのようなメッセージやメールを送れば結婚につながりやすくなるのでしょうか?まず、婚活ではメッセージやメールでのマナーを知っておくと、お相手に好感を持たれやすくなります。ですから、ぜひ、最低限のメッセージのマナーを知っておきましょう。
婚活を始めるとお互いにメッセージ交換をすることが多くなります。ところで、婚活のお相手からメッセージをもらった場合、どのようなメッセージを返せば結婚につながりやすくなるのでしょうか?
メッセージって受け取る側もドキドキしますが、お相手にメッセージを送る側もかなり緊張しているはずです。もしかしたら、ネットで調べたメッセージの文例などを参考にして、必死で考えてメッセージを送ってくれたのかもしれません。そう考えると、おざなりにはできませんよね。
たとえば、お相手が
「こないだ○○というアクション映画を見てきました。話題作だったのでかなり期待して見たのですが思った以上に面白かったです。△△さんは、最近、何か映画とか見ましたか?」
というメッセージを送ってきてくれたとします。こんなときは、たとえあなたがアクション映画を苦手だったとしてもお相手の気持ちを考えてできるだけその内容を肯定するメッセージを返しましょう。
このメッセージに対するお相手の気持ちに配慮したお返事の文例を挙げると
「○○って今話題の映画ですよね。面白い映画なんですね。自分の好きな映画を見ると元気が出ますよね。私は最近、□□という映画を見ました。ロマンチックコメディー系の映画だったのでずっと笑っていました。映画って人生に潤いを与えてくれて素敵ですよね」
と、相手のメッセージ内容を受け入れながら、自分の好みもさりげなく伝えます。そして、好みは違っても映画を楽しむことを肯定していくことで、相手の気持ちを尊重していくことができます。
お相手もこんなメッセージをくれる人なら、心遣いもできるし結婚後もしあわせにやっていけそうだと感じるのではないでしょうか?
一方、お相手からもらったこのメッセージに対するNGなメッセージとしては
「○○って映画はアクション映画なんですね。私はアクション映画が苦手です。ロマンチックコメディー系とか笑える映画が好きです。」
と本音をそのままメッセージとして送ってしまうことです。
これは、事実をそのまま書いているわけで正直と言えば正直なのですが、お相手の気持ちに対する心遣いに欠けます。こういうメールをもらったならお相手は「この人とは結婚してもお互い理解できないだろう」と感じるでしょう。
メッセージ交換で重要な目的は、お互いのことを知っていくということです。それによって、お相手が結婚相手としてふさわしいかどうかをチェックしていくことができます。
それなのに婚活でのメッセージやメール交換で、お相手のメッセージの内容を無視して自分のことばかり書いて送ってくる方がいます。「自分のことをわかってほしい」という気持ちからなのでしょうが、受け取る側は自分のメッセージに対するリアクションがないことでがっかりします。ですから、お相手のメッセージ内容にリアクションを返しながら自分のことも伝えていくことが重要です。
たとえば、お相手が
「こないだ○○というレストランにお友達と行ってきました。ローストビーフがすごくおいしくてお気に入りの赤ワインとも相性がよく、大満足でした」
とメッセージを送ってきたとします。
このようなメッセージをもらった場合のお返事の文例としては
「ローストビーフ、私も好きです。私、ローストビーフがおいしいお店って知らないので興味あります。赤ワインとローストビーフの組み合わせって最高ですね」
と、お相手のメッセージに興味を示し、きちんとリアクションを返すことが理想的です。
しかし、中にはこのようなメッセージのマナーを知らない方もいます。せっかくお相手がメッセージをくれても、その内容を無視して
「私はイタリアンが好きなので、こないだ銀座の○○というイタリア料理店でコースを食べてきました。やっぱりイタリアンはいいですね。□□というイタリア料理店もシェフの腕がよくてよく行きます」
お相手が食事に関するメッセージを送ってきたから、それに関連したメッセージを送ったつもりなのでしょうが、お相手のメッセージに対するリアクションがまったく書かれていません。これでは、お相手が自分の送ったメッセージを無視されたという気持ちになるでしょう。
自分のことばかり話してお相手との言葉のキャッチボールができない場合「この人と結婚してもコミュニケーションが取れないかも」とお相手に感じさせてしまいます。
文章を書くのが苦手な方の場合「メッセージを送るにしても長い文章で伝えられない」という方もいるでしょう。ただ、出会ったばかりだとメッセージがお互いを知るための重要なツールとなるので短すぎる事務的なメッセージやメールだとお相手も困惑します。
「いったい、このメッセージにどのような返事を返したらいいのか」とか「この人は自分に対してあまり興味がないのではと」とか悩ませてしまうかもしれません。
ただ、文章を書くのが苦手という方に長いメッセージやメールを送ることを強いるのは酷というものです。ですから、短くてもいいからお相手のことを気遣っているという気持ちが伝わる文章を考えましょう。
たとえば、お相手が
「最近、仕事がとっても忙しくて大変です。でも、やりがいのある仕事なので頑張っています。もう少ししたら、一息つけそうなのでそれまでの辛抱です」
とメッセージを送ってきたとします。
このようなメッセージをもらった場合のお返事は、できるだけ長いほうがお相手ももちろん喜びます。しかし、長い文章を考えるのが苦手な方なら
「お忙しくて大変ですね。頑張っておられるんですね。早く一区切りつきますように。応援しています。ただ、お身体は大切になさってくださいね」
くらいの文章で構いません。この文例の特徴は、お相手のメッセージをオウム返しにしつつメッセージを書いている点です。
文章を考えるのが苦手な方は、お相手のメッセージをそのままオウム返しに使ってメッセージの文章を考え、そこに少しだけ思いやりのある心遣いを感じさせる短い文章を入れると効果的です。
逆に文章を考えるのが苦手な方は、悪気はないのに事務的なメッセージやメールを返しがちです。たとえば、今回のお相手からのメッセージに対しても
「大変そうですが、頑張ってください」
などと、メッセージだけ読むと不愛想ともとれるメッセージを送ってしまう方もいます。本人としてはお相手を励ましているつもりなのですが、これだけの文章だととても事務的でお相手に対する思いやりや興味が感じられません。お相手から「心の温かさが感じられなくて、結婚するには不安な相手」と受け止められる可能性が高いです。
ぜひ、お相手のメッセージをオウム返しにする形で、少しでも長めのメッセージやメールが返せるように工夫してみてください。
今回は、結婚したいと考えている方のために、婚活でメッセージを送るとき知っておきたいマナーや文例についてご紹介してきました。ただ、頭ではわかっていても、実際にメッセージやメールを送るときになると、うまく文章が浮かんでこないという方も少なくありません。
そんなとき、結婚相談所に入会していれば頼りになるカウンセラーが一緒に結婚につながりやすいメッセージを考えてくれたり、アドバイスをくれたりします。特に、人気の結婚相談所「IBJメンバーズ」なら、メインカウンセラーがあなたを徹底サポートします。
メッセージやメールの文章を考えることが苦手な方でもしっかりサポートしてくれ、安心して婚活を進めることができるのでおすすめです。ぜひ、一度無料カウンセリングや無料体験をしてその頼もしさを実感してみてください。ネットで簡単に予約できます。
誰にでも苦手なことはあります。そしてそれは、決して恥ずかしいことではありません。誰かのサポートを受けることによって結婚につながりやすくなるのなら、結婚相談所に頼ってみるのもひとつの素敵な選択肢と言えるでしょう。