プロポーズされ、ついに結婚が決まったら、さっそく結婚式などの結婚準備を始めないといけませんね。これは、結婚することが夢だった方にとってはとてもうれしい作業なのではないでしょうか?
もちろん、現在婚活中の方やこれから婚活をしたい方にとっても、結婚準備の内容を知っておくことはモチベーションアップにつながります。まずは、結婚という幸せなイベントに向けて着々と準備していくためには、何が必要でどんな配慮をするべきなのかをあらかじめ知っておくことはとても大切です。
今回は、結婚が決まった場合に必要な準備項目をリストアップしつつ、スムーズに結婚するためのプロセスをご紹介します。
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プロポーズされて結婚が決まったら、結婚式や新居、新婚旅行などをどうするのかいろいろ決めないといけません。社内恋愛をしてスムーズに結婚が決まった方もいれば、長い婚活の末にやっと運命のお相手に出会えたという方もいるでしょう。
そして、ここ最近では結婚に向けての準備の方法もカップルごとにかなり異なるケースが増えてきました。たとえば、結納を省くカップルもいれば、入籍だけで結婚式自体をしないカップルもいます。
また、結婚式をする場合も演出の方法が増え、さまざまな趣向をこらしたオリジナリティの高い結婚式が行われることが多いです。一生に一度の結婚式、できるならほかのカップルとは一味違う素敵なものにしたいですよね。
あとで「あそこはああしておけばよかった」などと後悔しないためにも、結婚の準備に必要なものや流れをしっかりチェックしておきましょう。
最近は結婚準備や結婚に向けての流れも、カップルごとに多種多様になってきました。それでも、まずオーソドックスで一般的な結婚準備の流れを知っておきましょう。そのうえで、必要なもの、必要でないものをチェックしていけば自分たちにとってベストな形での結婚準備ができるはずです。
結婚はふたりだけのものではありません。結婚するふたりが、お互いのそれぞれ生まれ育った家庭につながっていくということでもあるのです。ですから、お互いのご両親に会って「これから私たち結婚します」と報告することが、結婚準備の第1段階と言えるでしょう。
この場合、最初に女性側のご両親に挨拶に行くのが一般的です。結婚すると女性は姓も変わることが多く「お嫁さんをもらう」という感覚の家庭も少なくありません。ですから、女性側のご両親への配慮をすることで、結婚準備がスムーズに進みます。
ただ、カップルそれぞれのご両親が了承してくれるなら、この点については特に深く考えなくてもいいです。ただ、形はどうであれ、きちんとご挨拶をして結婚の承諾をもらっておくことは重要です。
結納や両家の顔合わせをする場合、そこで婚約指輪を披露するというのが一般的です。ですから、お互いに「婚約した」という感覚を持つためにも、お互いのご両親に結婚の承諾をしてもらったら婚約指輪を購入しましょう。
男性が女性に贈りたい婚約指輪を選んで贈るというシチュエーションもありますが、多くの場合、カップルで相談しながら一緒に婚約指輪を選びます。ふたりでいろいろ相談しながら婚約指輪を選んでいくプロセスはとっても楽しいものです。そして、この時に結婚指輪も一緒に購入するカップルが多いです。
注意点としては、婚約指輪は注文してから自分たちの元に届くまで1~2ヶ月かかる場合もあるのでできるだけ早めに準備しておきましょう。
オーソドックスな結婚準備の流れでは、だいたい結婚式の半年前くらいに両家の顔合わせや結納をします。最近は、顔合わせだけで済ませたいというカップルも多いですが、地方ではまだまだ結納を大変重視する所もあるのでご両親の意向に沿って決めていきましょう。
逆に都会では、結納を省略して「顔合わせだけでいい」と考える家庭も多いようです。どちらにしても、両家のご両親が納得してくれる形で行うのが理想的です。
両家がお互い顔合わせを終えたなら、あとはカップルとそれぞれのご両親や親戚の都合に合わせて入籍や結婚式の日取りを決めていきます。最近では、入籍と結婚式を別の日にするカップルも増えていますが、入籍はともかく結婚式は多くの人を招待する必要があるので早めに決めることが大切です。
結婚式の日取りが決まったら、カップルで結婚式場選びを始めましょう。重要なのは、結婚式で何を重視するのかです。お料理がおいしいところがいいのか、交通アクセスのいいところがいいのか、会場の雰囲気がいいところがいいのか…。
ネットの口コミなども参考にして、気になる結婚式場があればどんどんふたりでブライダルフェアに参加してみることをおすすめします。お料理の試食もできるなど、デート感覚で参加できるから楽しいですよ。最近はゲストハウスなどを選ぶ方も増えていて、選択肢も多いのでじっくり探してみましょう。
結婚後、どこに住むのかも重要なポイントです。カップルのうち、どちらかの家にそのまま住み続けるというケースもあります。新居についてはお互いの希望が一緒なら問題ないのですが、それぞれ職場が離れている場合は難航することもあるでしょう。
引っ越し代もかなり高額なので、あとで後悔しないようにふたりでじっくり話し合って新居を選ぶことが大切です。
「結婚式が終わったらそのまますぐ新婚旅行に行く」というスケジュールを組んでいる場合は、新婚旅行先も決めて予約をしておきましょう。ただ、最近ハネムーンはお互いの仕事に余裕ができたときにゆっくり行くというご夫婦も増えています。ですから、これはお互いの希望に従って決めていくといいでしょう。
結婚式をする場合は、会社の上司や同僚、友人などを招待することも多いです。そのため、ある程度、結婚式の予定が決まったら早めに会社の上司などに結婚の報告をしておくことが大切です。
上司にも予定があるでしょうし結婚式の招待状などの送付もしないといけないので、結婚式に参加してもらえるかどうかについて早めにさりげなく周囲にお伺いを立てておきましょう。
最後に、結婚式に向けて結婚式場に頻繁に足を運んで綿密な打ち合わせをしていきます。自分たちの希望をしっかり伝えて、思い通りの結婚式になるように頑張りましょう。
ここでは
・招待するゲストのリストを作って招待状を発送
・結婚式で着るウェディングドレスや新郎の衣装を決める
・結婚式で希望する演出(BGMなど)を決める
・料理や装花なども決定する
・ブーケやブートニア、引き出物、引菓子、その他、結婚式に必要な小物を手配する
などを主に行います。ほかにも、ウエルカムボードやピローケースなどにこだわりたい女性も多いはず!これらも早めに手配しておきましょう。女性はブライダルエステの予約もしないといけませんね。
さまざまな結婚準備のプロセスをご紹介してきましたが、これらは、必ずしも全部やらないといけないというものではありません。特に、最近では自分らしさを重視して、結婚準備のさまざまなプロセスを省略する方もいます。
周囲の理解を得られるのなら、どこまでも自分たちの希望に合う形で結婚準備をしていけばいいでしょう。ただ、ご両親の希望もある程度叶えてあげるなど、思いやりも忘れないようにしたいですね。
また、忙しくて結婚準備がなかなかできないという方もいるはずです。そんなときはたとえば、結婚相談所で婚活し結婚する場合、結婚相談所のウェディングコンシェルジュサポートが付くこともあります。結婚準備をプロにお任せするとストレスを感じることなく進めることができます。
今回はめでたく結婚が決まったカップルに向けて、結婚準備のオーソドックスなプロセスをご紹介してきました。プロポーズされた方は、ぜひ、参考にしてくださいね。
結婚準備は楽しくてワクワクする幸せなプロセスですが、ある意味人生において初めての経験です。戸惑ってしまうこともあるでしょう。
たとえば、結婚相談所「IBJメンバーズ」なら会員へのサポート体制が万全なので、成婚後も無期限無料のウェディングコンシェルジュサポートが付きます。ですから、安心して結婚準備を進めていくことができます。
これから、婚活したい方は、結婚準備までサポートしてくれる結婚相談所も選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか?まずは、無料カウンセリングを受けるところから始めれば安心感があっておすすめです。