結婚相手の年収って、女性からすると高ければ高いほどうれしいですよね。お金があれば結婚後、パートナーと旅行に出かけたり思い通りの住まいを持てたりなど夢は広がります。
しかし、現代の女性たちはそう思いつつも、意外と現実的に結婚相手の希望年収を考えているようです。その理由は、やはり雇用条件が厳しくなり昔ほど年収の高い男性が少なくなってしまったという現実があります。
自分の周囲の男性を見ていて「年収の高い安定した仕事に就いている男性は意外と少ない」という現実を実感している方もいるでしょう。ただ「それでもやはり結婚するなら年収の高い男性と結婚したい」というこだわりのある女性もいるはずです。
そこで、今回は結婚相手への希望年収について女性はどう考えていけばいいのかについてご紹介します。同じ女性であっても、結婚に求めるものはそれぞれ微妙に異なっているものです。
ですから、女性のタイプ別にどのくらいの年収の男性を結婚相手に選んでいけばいいのかについて考えてみましょう。
目次
女性の中には結婚によって、さらに生活のレベルをアップさせたいと考えている女性も少なくありません。それは、現実の問題としてある意味賢いと言えるでしょう。やはり、結婚後安定した生活を送ることができるのは魅力的です。そしてそれを実現してくれる結婚相手こそが、高年収の男性です。
特に結婚後、専業主婦としてやっていきたいと考えている女性の場合は、高年収の男性を結婚相手として選びたいものです。年収の高い男性なら女性が専業主婦になっても、安心して生活することができます。
ただその場合、大きな問題点として考えられるのが「高年収の男性が求めている女性像」です。高年収の男性に限りませんが、多くの男性が結婚相手に求めている条件は「若くて容姿のいい女性」です。
もちろん、さらに、料理が上手で家事も得意な女性なら言うことはないでしょう。そして、ここで問題となるのは自分がその「高年収の男性が求めている女性像」に当てはまっているのかどうかという点です。
「若くて容姿がいい女性」という条件に当てはまる女性なら、結婚相談所に入会すれば高年収の男性からお見合いのお申し込みが次々と舞い込みます。しかし、ある程度年齢を重ねている女性の場合は、高年収の男性との結婚を望むなら「10歳以上年上の男性でもOK」とした方がいいでしょう。
年齢の近い高年収の男性との結婚は、なかなか難しいのが現実です。自分との年齢差があればあるほど、高収入の男性との結婚が可能になることを覚えておきましょう。
女性の中には結婚相手にある程度の年収があればそれでいいと考える方もいます。現実的に考えて、高年収の男性はそんなに多くはいません。「自分も働くからふたりの年収を合わせてそれなりの生活をしていけたらそれでいい」と考える女性も少ならからずいるようです。
たとえば、一時「三低」という言葉がはやりましたよね。それにともなって、昔は大人気だった「三高(高収入・高学歴・高身長の略)」の男性には、それほど魅力を感じない女性もいるようです。
それには理由があって「三高」の男性の中には
・女性に対して高圧的な男性がいる
・家事は女性だけがやるものだと考えている
・モテるので浮気される心配がある
このような男性が含まれているため、リスクが高いことを女性側が感じとっているようです。もちろん「三高」の男性の中にも、これらと真逆の男性も存在します。
ですから「三高」の男性すべてにリスクがあるわけではありません。ただ、やはり条件のいい年収の高い男性の中には、このような男性がいることも心に留めておきましょう。
その一方で、最近の女性に人気の「三低」とは、「低姿勢・低依存・低リスク」のことを言います。具体的に三低男子の特徴を挙げてみましょう。
1.女性に対してやさしく威圧的ではない
2.家事などは女性に頼らず自分でできる
3.資格などを持っていて高年収ではなくても常に安定した年収がある
このような男性が「三低」男子です。女性の中には「仕事が好きでずっと働いていきたい」と考えている方も少なくありません。そのような女性にとっては高年収の男性よりも、自分がバリバリ仕事をできる環境を整えてくれる男性の方に魅力を感じるようです。
そんな女性が男性に求める年収は、ある調査によると最も多かったのが「400万円以上」とのこと。もちろん、女性の年齢によっても結婚相手の男性に求める年収の額は変わってくるでしょう。ただ、女性側にそれなりの収入があれば、あまり結婚相手に多くの年収を求めない現実的な女性が増えているのは事実です
結婚相手への希望年収別に、女性のタイプを2つ挙げてご紹介してみました。あなたはどちらに共感できたでしょうか?
どちらが正しくてどちらが間違っているということではありません。重要なのは「自分が結婚相手に何を求めているのか」ということです。ぜひ、そこをしっかり見極めてみましょう。
高年収の男性にこだわって結婚してみたものの、妻に対して口うるさい男性だったり病気になっても看病してくれない男性だったりする場合、しあわせな結婚生活を送れるとは思えませんよね。
逆に年収は高くなくても、家事を手伝ってくれたりいつも穏やかでやさしく接してくれたりする男性と結婚すればしあわせになれます。そして、最近、このようなタイプの男性との結婚を希望する女性が意外と増えているのです。
女性も結婚生活の現実をしっかり見極める時代になったということでしょうか?もちろん、高年収で妻にやさしくして家事も手伝ってくれる男性がいれば、女性にとっては夢のようなお話です。ただ、世の中はそう甘くないのが現実と言えるでしょう。
たとえば、結婚相談所でも最初は「高年収の男性と結婚したい」を希望される方が多いです。中には「年収さえ高ければそれ以外の条件はどうでもいい」とおっしゃる方もいます。
ところが、実際にさまざまな男性とお見合いしていくうちに、意外と自分は結婚相手に年収の高さだけを求めているのではないことに気づく方が多いのです。それは「一緒にいて楽しいこと」だったり、「お相手の前でありのままの自分でいられること」だったりとさまざまです。
そして、結局、婚活をする前には予想もしていなかったタイプの男性に魅力を感じて結婚される方も少なくありません。そういう形で結婚された方は、意外と結婚後もしあわせになられる方が多いです。結婚における相性や縁というものはつくづく不思議なものだと感じさせられます。
今回は「結婚相手は高年収の男性がいい」と考える女性と「自分の仕事を続けながら快適に暮らせる結婚相手なら年収にはこだわらない」と考える女性の2タイプについてご紹介してきました。
どちらにしても、結婚後自分がしあわせだと感じられる結婚ができるかどうかが重要です。また、高年収の男性との結婚を望む場合には「ある程度の年齢差があってもいい」と思えるかどうかもポイントとなってきます。
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