海外ドラマなどを見ていると、カップルがキスをしたりスキンシップをしたり、日本では見られないようなラブラブな描写が多く見られますよね。
近頃は外国人観光客が多くなっているので、海外のラブラブなカップルを日本で見かけることもよくあります。文化の違いと言ったらそれまでかもしれませんが、なぜ海外のカップルってあんなに仲がいいのでしょう?
今回は、海外のカップルがいつも仲良しな理由と、日本にいてもラブラブな関係を保てる実践法を、【恋人編】と【結婚生活編】に分けてご紹介します。
目次
日本人は奥ゆかしくて、外でイチャイチャするのは恥ずかしいと感じてしまいますよね。
しかし、海外ではカップルが堂々と外でキスをしたり、スキンシップを取ったりしています。
そんな外国人カップルを見ると、つい目を覆いたくなるような恥ずかしい気持ちになりますが、海外では当たり前の光景なのです。
しかし、外国人だからという理由で、無条件にラブラブな関係を維持できているわけではあありません。
海外の人は、普段から意識的にラブラブな関係を保つ習慣を身につけています。その結果、老夫婦になってもずっと恋人のような関係を維持できているというわけです。
ここからは、海外のカップルが大事にしている「仲良しな関係を保つ習慣」についてご紹介します。
声に出してハッキリと「愛してるよ」とか「大好きだよ」と言うのは、簡単そうで実は難しいもの。彼女がもし「私のこと好き?」と彼氏に尋ねても、「そんなの言わなくても分かるだろう」と、ぶっきらぼうな言い方になってしまいがちです。
しかし、心で思っているだけでは気持ちは伝わりません。大事なのは「きちんと言葉で伝える」ということです。それを毎回続けることで、海外カップルのようなラブラブな関係でいられるようになりますよ。
海外カップルのように、待ち合わせ場所でいきなりキスの挨拶を交わすのは恥ずかしいですよね。でも手をつないだり、腕を組んで歩いたりはできるはずです。
他にも、映画館の中で手をつないだり、別れ際に不意打ちでキスをしてみたりなど、隙あらばスキンシップをとってみましょう。スキンシップは、お互いの信頼関係を築く上で大事なことです。例えケンカをしていても、形式だけでもスキンシップをとっておくことが大切ですよ。
人間は褒められるととても嬉しいものです。海外のカップルは、よくお互いのことを褒め合うし、他の人にも堂々と「私の彼氏は本当に素敵なの」と伝えます。
日本人は褒めるのが下手なので、つい相手を否定する言葉を使いがちですよね。
「あなたの彼氏素敵ね」と言われても、「そんなことないよ」とつい謙遜して悪い部分を強調したりします。
でも、そうやって否定的な言葉を発していると、ネガティブなことばかりが印象に残って、不思議と相手のことが嫌になってきたりします。
相手の良い部分を言葉にすると、パートナーの良い部分を再確認できます。そうすると、相手を大事にしたくなるし、尊敬や感謝の気持ちも出てくるのです。
スキンシップ同様、相手をたくさん褒めるのはお互いの関係を良くする上でとても大切なことです。
次に、結婚しても恋人同士のような関係を維持していくために大事なことを3つご紹介します。
海外の夫婦は、結婚してもずっと名前で呼び合います。
日本では、結婚当初は名前で呼び合っていても、子供が産まれたりすると、自然にお互いを「パパ」や「ママ」と呼び合うようになりがちですよね。結婚すると「恋人」ではなく「家族」という意識が高まるためだと考えられますが、これは日本人に多く見られる傾向です。
しかし、言葉の力はすごいので、ずっと「パパ」や「ママ」と呼ばれていると家族としての意識は高まりますが、恋人としての意識は確実に薄れていきます。
ずっと名前で呼び合うことで、無意識のうちにお互いを「恋人の時のまま」にしてくれます。
海外のカップルは、特別な日じゃなくても、思い立ったらキレイな花束を相手に贈ったりします。このように、普段からさりげないサプライズをしてくれるととても嬉しいですよね。
花束を贈るのは照れくさくても、会社帰りに美味しそうなケーキを買って帰ったり、相手が疲れていたらお風呂掃除をして、好みの入浴剤を用意してあげたりなど、普段の生活でできる小さなサプライズでいいのです。
どちらも、普段から相手を想っているからこそできること。
サプライズされた方は、「私のことを考えてくれているんだな」と感じることができ、心が温まります。
大きなサプライズも大事ですが、結婚生活が長くなるほど、日々の小さなサプライズの方が恋人のような関係を維持する上で大事になってくるでしょう。
日本の夫婦は、結婚して子供が産まれたりすると、寝室が別になったりしますよね。海外の夫婦は、子供が産まれても夫婦の寝室を分けることはほとんどありません。
旦那さんの仕事が忙しくて、毎日深夜に帰宅しているなどの場合、寝室を別にしたくなるかもしれません。
しかし、寝室を別にするとお互い寝るタイミングがズレておやすみのキスやスキンシップができなくなります。また、朝一緒に起きて一日のスタートを共にすることも難しくなります。
そうすると、お互いコミュニケーションが少なくなり、恋人のようなラブラブな関係を維持しにくくなるのです。
寝室が一緒なら、その日一日あった話ができたり、ハグやキスなどスキンシップをとったりできます。ある意味、寝室を一緒にするのはラブラブな関係を保つ上で一番の秘訣なのかもしれません。
今回は、海外のカップルがいつも仲良しな理由とその秘訣、ラブラブな関係を維持できる実践法などをご紹介しました。
「ずっとラブラブでいられる習慣」を実践するのは、簡単そうで実は難しいものです。
いきなり声に出して「愛してる」と言うのが恥ずかしい人は、まず手紙で気持ちを伝えてみるのも良いでしょう。
要は相手に「あなたを愛してる」という気持ちを伝えることが大事なのです。
海外のカップルのように、結婚しても恋人時代のようなラブラブな関係がずっと続く2人でいられたらいいですよね。