40代男性にもなれば、企業の中ではいわゆる中間管理職や中堅社員と言われる立場やポジションになっていることが多いかもしれません。上司と部下に挟まれて、さまざまなストレスを抱えていることもありますが、一般的にはまさに男盛り、仕事もある程度落ち着き、公私ともに充実をしている年代といえるでしょう。
ところで、プライベートの本当のところはどうでしょうか?
これまで仕事にはとことん打ち込んできたという方もそうでない方も、平日はとにかく家と会社の往復。休日の過ごし方といえば、「テレビや録画番組を観る」「パチンコ・パチスロに行く」、「ちょっとした片付けや家事をする」など、何の変哲もない過ごし方をしてはいないでしょうか。
もちろん、のんびりした休日も良いと思います。ですが、たとえば、好きな人ができたり、彼女ができたりしたとき、毎回そんな休日を過ごしていると、彼女にドン引きされてしまいます。
よく「自然体が一番だよ!」という声もありますが、実際自分の彼氏が毎回そんな休日を過ごし、そんな休日に付き合わさるとすれば、100年の恋もあっという間に冷めてしまうというものです。
そこで今回は、好きな人や大事な彼女に幻滅されないように知っておきたいNGな生活習慣を5つご紹介します。
目次
気ままな独り暮らしが長く、独りで過ごすことに慣れてしまうことで、他人から見たらドン引きするような生活習慣になっているのに、「当の本人は気づいていない」、このような男性は実に多いです。
まずご紹介するドン引きする生活習慣は「清潔感がないこと」=「不潔」です。清潔感のない男性は、ほとんどの女性がドン引きします。
もちろん女性の中でも気ままな独り暮らしをしている方はいますが、女性は男性に比べきれい好きな人が比較的多く、男性の不潔さを受け付けない人が多いです。
では、特に女性が受け付けない代表的な生活習慣を挙げます。
たとえば、残業をしてお酒を飲んで家に帰ると、倒れ込むように寝てしまうような生活を送っていませんか? 時々なら仕方ないとは思いますが、3日連続お風呂に入らないということになれば、女性のみならず、同性にも嫌がられるので、お風呂はできるだけ毎日入るようにしましょう。毎日のお風呂習慣や入り方で、かなり健康にも寄与します。ぜひ身につけておきたい習慣です。
これは男湯でよく見る光景のひとつのようですが、湯船につかる前に身体を流さない男性がよくいるそうです。昔はそういう行為に対して嫌がる方が少なかったかもしれませんが、最近は欧米諸国の方も多く利用することで、マナーを重んじる男性も多い為、こちらも女性のみならず、同姓から見ても嫌な行為なので気をつけたいところです。
もちろん、ゆくゆく女性とお付き合いをして温泉旅行に行ったり、彼女と同棲し一緒にお風呂に入ったりすることがあれば、確実に嫌がられる行為なので、日頃から「湯船につかる前には身体を流す」ことを意識して身につけておきましょう。
これも男性に多い行為のようですが、これは言うまでもなくマナーとして手を洗う習慣を身につけましょう。これは男性女性関係なく嫌がられます。たとえ、好きな人の手であっても、トイレから出た後、手を洗っていなければ、その手と手を繋ぎたくないと思うのが普通です。確実にドン引きされる行為なので改めましょう。
これも「清潔感がないこと」に関連しますが、特に女性は「鼻毛が出ているひとは生理的に受け付けない!」と嫌がる人がかなり多いです。
男性なら「鼻毛くらい切ればいいだけの些細な問題」と思うかもしれませんが、女性はあまり鼻毛が伸びないせいか、鼻から毛がでている状態に不自然さ感じ、嫌悪感さえ覚えます。
もともと男性は女性に比べ、体毛が濃かったり多かったりしますが、それとは別に都市部では、人口が増えたことや交通事情の影響で大気汚染が深刻化しています。そのせいで以前より鼻毛が伸びやすいという傾向や現象があるようです。
いずれにしても、男性があまり気にしていなくても、女性が敏感に気づく鼻毛問題には、ぜひちょっと気をつけるよう心がけた方が無難です。日々のケアも簡単で、「毎朝鏡をみて、鼻毛が出てないかチェックする」だけなので意識すれば簡単に改善できるのでオススメです。
繰り返しになりますが、シングル生活が長いと、生活パターンがほぼ出来上がっていますよね。誰に気を遣うことなくしたいことをして、自分の時間はいつも好きなことに使えます。
このように、自分のことだけ考えていた期間が長くなれば長くなるほど、誰だってその状態が当たり前になり、逆に自分以外の存在が生活の一部になるということになかなか慣れません。
そのため、本人は何の悪気もなく意識せずやっていることが、彼女からすれば、「なんて自分勝手な人なの!」「どこまでマイペースなの!」と不満に思われてしまい、これが喧嘩の元にもなりかねません。
たとえば、こういうシチュエーションです。
「レストランでの食事で、自分が注文した料理の方が先にサービスされたとして、その料理をそのまま無言で先に自分が食べ始めてしまう行為」、これはNGです。
もちろん、彼女から「冷めないうちに、先にどうぞ。」と心遣いを受けることもありますが、どうしても先に食べたい時は、「先に失礼するね」など、一言添えることがエチケットです。
また、彼女が手料理を振舞ってくれる場合も、自分のペースで食べ始めるのはNGです。せっかく二人で一緒に居るのですから、目の前に居る彼女に意識してあげてください。せっかくの素敵な時間なのだから、二人が席について、乾杯してから一緒に食べ始めるとお互い和やかな雰囲気で食事を楽しめるでしょう。
彼女との食事やデートの最中に、スマホの操作をし続けたり、彼女があなたに話かけているのにずっとスマホを見ていたりしたら、自分の存在を無視されているように感じて女性はドン引きします。
ひとりの生活が長いと、好きな時に好きなだけスマホを見ることができますよね。それが癖になっていて、デートの最中なのに、ずっとスマホを見続けてしまうなんてことは彼女にとても失礼な行為です。
彼女よりスマホ操作のほうが楽しく大事なら、その彼女とはお別れした方が彼女の幸せのためにもいいかもしれません。
もちろん、お互いに会話もせずスマホに熱中していても、お互い理解し合い成り立っているカップルも世の中にはいます。二人の間でそういった行為をOKとしているなら問題ないでしょう。
しかし、どちらかが不満を持っていて嫌だと感じたり我慢したりしているなら、それはお互いに歩み寄りや理解をするためにもちゃんと話し合いが必要です。これはどんな相手でも当てはまることですが、持ちつ持たれつのこの世の中で、「相手のことを全く考えず自然体な状態が良いと考えている人」は周りから煙たがられます。
ましてや、お付き合いしている彼女ならなおさら、思いやりをもって接したいと思うはずです。彼女とずっと仲良く一緒にいたいと思うなら、お互いにとって一番いい過ごし方を話し合ってみつけてみてくださいね。
これは食事マナーとして、男女共に受け付けないという方が多い行為です。もはや食事マナーとして定着していることから、「こんな当たり前の食事マナーがわからないなんて育ちが・・・」ということで、別れの原因にも繋がりかねません。
この生活習慣を嫌うのは、日本だけでなく、日本以上に欧米食刻では特に嫌がられるので、日頃から気をつけたいところです。
実は、逆に「食事マナー」というのは、それが身についているだけで好感度が高くなることがあります。
それくらい食事マナーを重要視している人が多いということなので、ぜひ食事を美味しく食べるマナーやコツなどを知って、日頃からの食生活を楽しみましょう。
いかがでしたか?
今回は「彼女にドン引きされる生活習慣5つ」をご紹介しました。
少し面倒くさいと感じる部分もあるかもしれませんが、女性はもちろん、今や同性にも嫌われる行為になっている行為がほとんどなので、ぜひ意識して改善していきましょう。
意識するポイントは、「相手への気遣い」です。「相手の立場に立って」とか、「相手フォーカス」などよく聞く言葉でもありますが、それを少し意識して行動するだけで好感度があがり、受け入れてもらいやすいあなたになります。習慣化するためにも、日頃から気をつけていきましょう。