結婚相手について考える際、「純粋な人」や「育ちのいい人」がいいと考えている方はいませんか? 純粋な人や育ちのいい人といった言葉にはポジティブなイメージがあるものの、定義が広い言葉のため、実際にはどんな人を指すのかはイメージできていない方も中にはいます。この記事では、一般的に純粋な人と育ちがいい人と思われる人の特徴の一例を紹介していきます。
目次
辞典によれば、純粋とは「まじりけがないこと」や「一途に思うこと」です。
ここから転じて、素直なことや嘘がつけないこと、邪念や私欲のために何かをすることがまったくないこと、不器用なことなどが含まれることもあります。
純粋には「まっすぐ」や「まじりけのない」といったニュアンスがあるため、性格に裏表がない方や嘘がつけない方を指すこともあります。
相手の言葉を疑う必要がないため、人によっては付き合いやすいと感じることもあるでしょう。
何かを指摘したときに素直に聞き入れられるまっすぐさがある人のことを、「純粋な人」と思う人も多いかもしれません。
結婚生活に限ったことではありませんが、何か問題が起きたときに自分を素直に省みて改善しようとする人とは、人間関係がうまくいく可能性があります。
他人を信じやすい人も、人への疑念が混じっていない人という意味で、純粋な人に含まれることもあります。
他人を信じやすいと騙されやすくなる可能性もありますが、結婚生活を送る上では自分を信頼してくれるお相手のほうが、良い関係が築きやすいこともあるでしょう。
純粋な人の中には、恋愛の駆け引きが苦手な方もいます。純粋という言葉には、「邪念や私欲のために何かをすることがまったくないこと」という意味があり、恋愛の駆け引きは「邪念」や「私利私欲」にあたることもあるからです。
自分がリードしたいと考える人や本音で付き合いたいと考える人にとっては、恋愛の駆け引きが苦手な人は魅力的に映る可能性もあります。
別の辞典では、「育ちのよい」に関連する言葉として「由緒正しい」「品がある」「立派な血筋」といった言葉が挙げられています。
「育ちがいい」には「品がある」という意味が含まれるため、言葉遣いや仕草が上品な人を指すこともあります。
言葉遣いや仕草の上品さは、初見でもわかりやすい特徴の一つです。親や友人に紹介したときに、二人の仲を応援してもらいやすい人と結婚したいと考える方は、言葉遣いや仕草が上品な方をお相手に選ぶとよいでしょう。
育ちがいいの意味の一つである「品がある」が転じて、性格が穏やかな人を指すこともあります。
平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書内の「結婚相手に求める条件」(複数回答可)の2位は「一緒にいて楽しいこと」(74.5%)、3位は「一緒にいて気をつかわないこと」(73.5%)でした。結婚生活を送るうえでは、こうした穏やかさをお相手に求める方が一定数いることがわかります。
参考:内閣府 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書
「品行方正」に近い意味合いで、マナーやルールを守る方も「育ちがいい」に含まれることもあります。決まり事をきちんと守ることを重んじている方は、結婚相手として育ちがいい方を探すと、フィーリングが合う可能性があります。
育ちがいいの「品があること」という意味から派生して、知的な人を指すこともあります。
純粋な人や育ちがいい人をお相手にすると、周囲の方から応援してもらえる可能性があります。
株式会社IBJの調査では、純粋な人にあたる「素直な人」や、育ちがいい人にあたる「知的な人」が結婚したくなるような「いい女」の条件にランクインしています。
純粋な人や育ちがいい人を選ぶと、周囲の賛同を得やすくなる可能性があります。友人や家族から応援してもらえるようなお相手と結婚したい方は、純粋さや育ちのよさを持つお相手を選ぶとよいでしょう。
参考:株式会社IBJ「いい男・いい女とは『◯◯ができる人』だった!異性にモテる人と、同性にモテる人の違いとは?!」
純粋な人や育ちのよい人の特徴や魅力をご紹介してきましたが、長い結婚生活をともにするうえでは、お相手との価値観や相性も大切です。
自分に合うお相手のタイプがわからない方は、過去の恋人や好きだった人がどんなタイプの人だったか思い返してみるといいでしょう。
また、結婚相談所IBJメンバーズでは過去の恋愛や結婚観をお聞きしながら婚活のプロがアドバイスを行っています。無理な勧誘はありませんので、興味のある方は無料カウンセリングを予約してみてはいかがでしょうか。