結婚しても付き合いたてのカップルのように、ラブラブでワクワクするような関係でいたい。
だれもが結婚前にはそんな夫婦に憧れるのではないでしょうか?
しかし、お互いの存在が「当たり前」のものになってしまうと、いつしか新鮮さを失い、形としての夫婦関係になってしまいます。
今回は既婚者に聞いた夫婦関係の「新鮮さ」を保つための工夫と、ぜひ参考にしていただきたい夫婦関係を良好に保つ5つのコツをご紹介します。
目次
20代の彼氏または夫がいる女性に「新鮮な関係を保つために何かやっていることはありますか?」という質問をしたところ、約8割の女性が「している」と答えました。
具体的にはどのような工夫をしているのか聞いてみました。
「“いってきます”のハグとキスを毎日しています」(20代女性)
「2ヶ月に1回くらいは二人で旅行に行っています」(20代女性)
「記念日にはちょっと高級なレストランで食事をします」(30代女性)
「“ママ”や“パパ”という呼び方はしないようにしています」(30代女性)
「月に1回はそれぞれ趣味の時間を持つようにしています」(20代女性)
「ときどき二人の思い出の場所にデートに行きます」(20代女性)
それぞれのカップルや夫婦で、マンネリ化しないように工夫をしているようですね。初めはラブラブだった二人も、時間が経つと慣れてしまって刺激がなくなってしまいます。
新鮮さを保つためには、先ほどの女性の意見にあったように、お互いの努力が必要です。
一緒にいることや相手が何かしてくれることを当然と思ってしまうと、二人の共同生活は何のメリハリのないものになってしまいます。
共同生活を送っていることに対して感謝し、マンネリ化しないように努力を続けているカップルこそ、何年経っても良好な関係で居続けられるのです。
しかも、二人にとって新鮮さを保つための工夫は「努力をしている」という意識はなく、相手が好きだから、一緒にやると楽しいからという感覚でやっています。
すべての夫婦に新鮮さを保つ努力が必要なわけではありませんが、いつまでも付き合いたてのカップルのようにドキドキやワクワクの気持ちを忘れたくないなら、具体的な工夫を試してみてはいかがでしょうか?
結婚関係に新鮮さを保つ5つのコツをご紹介します。いつまでも仲が良く恋人みたいな夫婦でいたいと考える方は、ぜひ参考になさって下さいね。
異性にモテたいと考えていたときは、だれでもファッションや身だしなみに気を遣っていたはずです。
それが結婚すると奥さんがいる安心感から、身だしなみが「休日のお父さん化」する男性も少なくありません。
女性は結婚した後でも、男性に「付き合っていた頃のおしゃれな彼氏」でいてほしいもの。いつまでもドキドキするような夫婦関係を続けたいなら、身だしなみに気をつけましょう。
無理して若い人向けのファッションを勉強する必要はありません。自分の体型に合ったサイズ感の服を着る、同年代のおしゃれな男性が着ている服を参考にするなど、ちょっとした努力でも十分オシャレになれます。
身だしなみに限らず、髪型、爪、歯、ムダ毛、体型など、清潔感があって若々しい男性であり続ける努力をしていきましょう。
マンネリによって家庭内別居やセックスレスになってしまった夫婦の多くが、共同生活を送っているにも関わらず、「相手が何をやっているのかわからない」「何を考えているのか検討もつかない」と話します。
そういった夫婦には十分な会話の時間が少ないという特徴があります。つまり、好き同士で結婚したパートナーなのに、相手のことをあまりにも知らなすぎるのです。
夫婦関係の新鮮さを保ち、マンネリ化を解消するためには、お互いがお互いのことを良く知っておく必要があります。普段から会話の時間を設け、相手が何を考えているのか、何をしたいと思っているのかを共有しましょう。
楽しい会話の多い夫婦はいつまでも笑顔が絶えません。いつまでも新鮮でラブラブな二人でいることができますよ。
決まったカフェや飲食店などでデートするのも落ち着いて良いのですが、たまには過去に行ったことのない場所でデートするのもおすすめです。
たとえばショッピング→映画→食事といったデートコースが定番なら、美術館や博物館などを入れてみましょう。いつもとは趣の違ったデートが楽しめますし、夫婦で共通する趣味が新たに見つかるかもしれません。
夫婦水入らずのデートだからこそ、日常生活から切り離した新しい刺激がほしいもの。先ほども述べたように夫婦で会話の時間を持ち、行ってみたいところ、見てみたいものについて二人で共有しておくことが大切です。
よほど記念日に興味がない人を除いて、多くの人がお互いの誕生日、クリスマス、結婚記念日をお祝いするために、プレゼントを贈ったりちょっと高級なレストランで食事をしたりしているかと思います。
より二人の時間を新鮮なものにするなら、「定番の記念日」以外に二人だけの記念日を作ってみましょう。月に1回は記念日的なものがあると、お互いに感謝するタイミングが増えますし、何より日常をワクワクして過ごせますよ。
お付き合いしていた頃はラブラブなカップルも、夫婦として長く一緒の時間を過ごすと、パートナーの存在が当たり前になってしまいます。
ときには一人の時間を作り、趣味に没頭したり実家に帰ったりするのも良いでしょう。
あえて一人の時間を作ることで、かえって相手の存在の大切さがわかり、感謝の気持が湧いてきますよ。
結婚関係に「新鮮さ」をもたらす5つのコツについてご紹介しました。いつまでも良好な夫婦関係でいるためのアイデアは見つかったでしょうか?
何よりも大切なことは、夫婦がお互いの存在に感謝すること。感謝の気持ちを持ち続ければ、マンネリで悩むようなことはなくなるでしょう。
ぜひ今回ご紹介したコツをヒントに、メリハリのある夫婦の共同生活を考えてみて下さいね。