恋愛をしている方の中には遠距離恋愛をしている方もいるかもしれません。
また、婚活においてもお見合いをしたお相手が遠距離に住んでいるというケースもあります。
そして、遠距離恋愛をしている場合、そこから結婚へとつなげていくにはどのようにすればいいのか悩んでいる方もいるはずです。
今回は、そんな方たちのために遠距離恋愛を見事実らせて結婚した男性たちの体験談を5つご紹介します。
目次
遠距離恋愛を体験したことのある方はおわかりでしょうが、遠距離カップルの場合、会える回数がかなり制限されます。
LINEや電話、ビデオチャットなどで頻繁に連絡をとれたとしても、実際に会えないというのはかなりもどかしいものです。
特に男性より女性の方が、実際に会えないつらさを感じることが多いようです。
そのため、男性側がそんな女性のさみしさを理解してあげないとお互いの気持ちにズレが生じてくることも・・・。
そうならないためにも遠距離恋愛を経て結婚した男性たちの体験談を参考にしてみましょう。
同じ会社の同僚の女性と付き合っていたAさん(38歳)。ある日、突然、東京の本社から地方の支社に転勤が決まります。ただ、2年間だけという期限付きだったので、彼女とはそのまま遠距離恋愛をすることになりました。
彼女も理解してくれ、お互いにLINEや電話、ビデオチャットなどをフル活用して頻繁に連絡をとっていました。
ところで、知らない人ばかりの地方支社にひとりで転勤したAさんは、彼女以上にさみしさを感じたようです。
そのため、週末は頻繁に東京に戻り、彼女に会うことが何よりの心の慰めとなりました。彼女も地方での一人暮らしのつらさをよく理解してくれ、話を聞いてくれたのが何よりうれしかったそうです。
正直、Aさんは転勤が決まる前は、そんなに結婚願望はありませんでした。しかし、地方に一人で暮らしてみて一緒に生きていくパートナーの大切さを痛感したそうです。そこで、Aさんは転勤後、半年で彼女にプロポーズをすることに!
実は、ひそかにプロポーズを待っていた彼女。泣いて喜んでくれたそうです。転勤している間に結婚式などの準備をふたりで進め、Aさんが本社に戻ってきた時点で晴れて結婚しました。
地方に転勤になり、ひとりで生きていくことのさみしさを実感したAさん。その体験が結婚へと彼を動かしたようです。
同窓会での出会いも結婚のきっかけになることが多いですよね。Bさん(40歳)も3年前のお盆に大阪から地方の実家に帰り中学校の同窓会に出席しました。
同窓会に行くと、多くの友人たちは結婚していてみんなから「まだ独身なのか、いいな~」などと、冗談交じりに冷やかされたそうです。すると、世話焼きタイプのとある同級生が「恵理子ちゃんもまだ独身だから、この際付き合ったら?」などと勧めてきてくれたのだとか…。
実は、Bさん、中学時代には恵理子ちゃんのことがひそかに好きだったのです。そこで、思い切って会場にいた恵理子ちゃんに声をかけてみました。すると、なぜか、お互いにすぐに意気投合し、2次会はふたりで飲みに行くことに…。
恵理子ちゃんは地元で看護師をしているとのことでした。仕事が忙しくてなかなか結婚できなかったそうです。
さりげなく「たとえば、結婚して都会に行くなんて恵理子ちゃん的には無理かな?」と聞いてみると「この年齢なので、結婚できるのなら私はどこにでも行く」と言ってくれました。
実は、彼女は自分が結婚できないことをひそかに悩んでいたようです。そして、彼女も中学時代、Bさんのことを「いいな」と思っていたらしく、その後ふたりの恋愛感情はどんどん盛り上がって行きました。
しばらく遠距離恋愛をした後、早い時期に結婚を決め、その後、トントン拍子に話は進みふたりは結婚しました。
お互い故郷が一緒なので食べ物の好みが合うし、帰省もお互い1度で済むのでラッキーだったとBさんは言います。何より中学時代に好きだった女性と奇跡的に結婚できて、すごくしあわせなんだそうです。
Cさん(42歳)は結婚相談所に入会して婚活をしていました。首都圏在住で会社を経営しており年収も2000万円を超えています。しかし、Cさんの希望は20代女性との結婚でした。
Cさんは42歳ですが、条件がいいため20代女性でもお見合いを承諾してくれる女性は意外と多くいたのです。しかし、Cさんの理想は高くて、年齢だけではなく女性の容姿についてもかなりこだわりがありました。
あまりにハードルが高かったため、なかなかCさんの理想の女性には出会えないまま日々が過ぎて行きます。そこで、結婚相談所の専任アドバイザーに相談すると、アドバイザーはCさんに結婚相手の条件をもっと広げるようにアドバイスしました。
いろいろ考えた結果、Cさんはお相手の居住地の希望を首都圏だけではなく、日本全国に広げてお相手探しをすることにしました。すると、Cさんがお見合いを申し込んだ福岡在住の20代の女性がお見合いを承諾してくれたのです。
そして、早速お見合いするため福岡まで行ったCさんがお見合いした女性はまさに理想の女性でした。その容姿や明るくはきはきした性格は、まさにCさんのタイプそのもの。
彼女のことが心底気に入ったCさんは遠距離であることなど気にせず、その後、毎週彼女に会うために福岡まで足を運びました。
そして、彼女の方もここまで自分のことを思ってくれているCさんに好感を持つようになります。そして、お見合いから2か月後Cさんがプロポーズすると、すぐにOKしてくれました。
実は、彼女は以前東京の大学に通っていたこともあって、結婚して首都圏に移り住むことにも前向きでした。
そして、ふたりは半年後、盛大な結婚式を挙げてしあわせな結婚生活をスタートしたのです。このように、遠距離婚活も男性の強い熱意があれば可能です。
特に、多くの場合女性はさみしがりやです。ですから、その気持ちを男性側が理解してあげないと遠距離恋愛はうまくいかないことが多いです。
Dさん(40歳)も、友人の結婚式で知り合った女性と遠距離恋愛をしています。とてもかわいい彼女のことは大好きなのですが、電話やLINEで頻繁に「会えなくてさみしい」と訴えられると正直気持ちが重くなってしまっています。
最初は「もう少ししたらそっちに行くから我慢してね」などとやさしく言っていたDさんですが、そういうことが何度も続くとだんだん鬱陶しくなり、最後には彼女と口ゲンカになることも…。
そこで、遠距離恋愛は自分には無理なのではと考え、Dさんは彼女と別れることを決意。しかし、自分の方から別れを告げたのに、別れた後はなぜか今度は自分の方がさみしくなってしまったのでした。
そこで、悩んだ挙句、意を決して彼女に電話し、いきなりプロポーズします。Dさんなりにいろいろ考えて、遠距離恋愛のさみしさを解決するには、やはり結婚して一緒に暮らすのが一番だという結論に達したからでした。
一方の彼女も、実はDさんと別れたさみしさでうつうつとした気持ちで過ごしていました。ですから、彼のプロポーズに素直に応じ、間もなく二人は結婚します。
やはり、遠距離恋愛をしている場合は、早めに結婚する方がお互いのためにいいですよね。
Eさん(37歳)には長年遠距離恋愛をして付き合っている彼女がいました。旅行先で知り合い意気投合して付き合い始めた彼女です。
お互いそれぞれの生活を自由に満喫しながら、毎日のようにLINEや電話などで連絡を取り合っていました。会うのは1か月に1回くらいで、彼女の方が会いに来てくれることが多かったとのこと。
そんな感じの付き合いが心地よく、Dさんはそんな関係に何の疑問も感じていませんでした。
しかし、実は彼女はずっとDさんのプロポーズを待っていたのです。そして、そろそろ35歳になりかけていた彼女は、意を決して「そろそろ結婚したい」とDさんに訴えました。
それに対して結婚願望がなかったため「僕って結婚にはあんまり興味ないんだよね」と呑気に答えてしまったDさん。すると、彼女はその瞬間、Dさんに別れを告げました。
突然の別れの言葉に驚いたDさんは、慌てて彼女と別れたくないことを伝えましたが、彼女の意志は固く、そのまま別れることになってしまいます。
彼女の突然の別れの言葉に呆然とし、その後いろいろ考えたDさんは、やはり、彼女なしの人生は考えられないということに気づきました。そして、すぐに遠距離の彼女の家まで車で走り、彼女を傷つけたことを謝りプロポーズしたのでした。
男性は結婚願望が女性に比べて少ないと言われていますが、特に遠距離恋愛の場合、結婚したいという女性の気持ちを敏感に察することも大切です。
今回、遠距離恋愛や遠距離婚活をして結婚した男性の体験談を5つご紹介しました。
共通しているのは、その女性が男性にとってとても大切でかけがえのない存在であったという点です。
遠距離恋愛という壁を打ち破って結婚に至るためには、男性の彼女に対する熱い思いが必要です。
彼女に対する気持ちが本気かどうか、遠距離恋愛はそれを試していると言ってもいいかもしれません。
今、遠距離恋愛をしている男性の場合、どうしても失いたくない彼女がいるならできるだけ早めにプロポーズすることをおすすめします。
また、これから出会いを探したいという方には、遠距離恋愛や遠距離婚活もひとつの選択肢として存在することも知っておいていただきたいです。