これから夏休みの予定を立てるという方、都心から気軽に行ける避暑地の旅はいかがですか?
夏の暑さを忘れるような、自然豊かな避暑地で気分をリフレッシュしましょう!
今回は関東でリフレッシュ旅が楽しめるおすすめの観光スポットをご紹介します。
目次
東京23区内にいながらにして、東京じゃないような雰囲気を味わうなら、世田谷区の「等々力渓谷」をおすすめします。
等々力渓谷は東京の名勝にも選ばれていて、生い茂った木々で中から外の様子が見えないため、「都会のオアシス」とも呼ばれています。
渓谷を流れる谷沢川に沿って遊歩道を歩くと、都会の中にあることがウソのような非日常感が味わえます。等々力不動尊や日本庭園・書院など、豊かな自然以外にも見どころがたくさん!都心からのアクセスも抜群なので、気軽に訪れてみてはいかが?
■ 等々力渓谷公園(世田谷区ホームページ)
住所:東京都世田谷区等々力1丁目22番、2丁目37~38番外
アクセス:東急大井町線「等々力駅」下車徒歩3分、東急バス、都営バス「等々力」下車徒歩5分
仕事の疲れをリフレッシュするなら、東京からクルマで3時間弱の「那須高原」はいかがでしょうか?
那須高原には豊かな自然を一望できる展望台や、ウマやヒツジ、アルパカなどの可愛らしい動物、気分をリフレッシュする温泉など、気持ちが安らぐ癒しスポットがたくさんあります。
「南ヶ丘牧場」「那須ステンドグラス美術館」など、1日では堪能しきれないほどたくさんの観光スポットが目白押し。那須高原は温泉地としても有名なので、東京から行くなら泊まりも兼ねた旅行プランをおすすめします。
■ 那須高原(那須町観光協会)
住所:栃木県那須郡那須町大字湯本
アクセス:高速バスは赤羽・王子発→那須温泉着で2時間45分、新幹線・電車は上野駅発→那須塩原駅着で1時間1分
日本の避暑地の代名詞とも言える、長野県の軽井沢。東京からクルマで2時間弱、新幹線なら1時間余りで到着します。
豊かな自然や定番の温泉はもちろん、レトロな街並みが楽しい「旧軽井沢銀座」、買い物好きなら必ず立ち寄りたい「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」、ウェディングでも人気の「軽井沢高原教会」など、おしゃれな観光スポットがたくさんあります。
1回では遊びきれないほど盛りだくさんのスポットがあるため、ぜひ2度3度と訪れることをおすすめします!
■ 軽井沢駅(Wikipedia)
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢
アクセス:クルマは東京・練馬IC→碓氷軽井沢IC約100分、新幹線・電車は東京駅発→軽井沢駅着で約60分
群馬県北軽井沢エリアにある浅間高原は、浅間山をはじめとして雄大な景色が広がる関東の穴場観光スポットです。
昭和初期に流行した「丘を越えて」という歌謡曲のモデルとして知られており、牧場の恵みをいただける「浅間牧場茶屋(浅間牧場)」や、北軽井沢最大の滝である「浅間大滝」など、五感で自然が楽しめます。
「北軽井沢スウィートグラス」というキャンプ場もあるため、アウトドア派の方はキャンプでも北軽井沢の自然を堪能できますよ!クルマがある方は、大自然の中を快適にドライブするのもおすすめです。
■ 浅間高原(浅間高原観光協会)
住所:群馬県吾妻郡長野原町/嬬恋村
アクセス:長野原草津口駅からバスで40分、上信越自動車道碓井軽井沢ICから車で40分
日光の「華厳の滝」、熊野の「那智の滝」と並んで日本三大名瀑(ばく)に数えられる「袋田の滝」。
四季折々で変化する滝の風景は、涼を求めて夏に訪れるのはもちろん、あざやかな紅葉を愛でるため秋に訪れても、別々の表情が楽しめる観光スポットです。
袋田の滝は遠くから穏やかな白い筋を眺めても、近くから岩肌に叩きつける大迫力の流れを見ても、時が経つのを忘れてしまうほどの魅力があります。
近隣にはドライブに最適な奥久慈渓谷、「美人の湯」で知られる袋田温泉など、まる1日自然の中で非日常の風景が楽しめます。
■ 袋田の滝(観光いばらき)
住所:茨城県久慈郡大子町大字袋田3−19
アクセス:電車でJR常磐線・上野駅→JR水郡線・袋田駅2時間30分、クルマで常磐道・那珂IC~国道118号約50分
千葉県の名勝「養老渓谷」は、養老川沿いの遊歩道を歩くと、緑鮮やかな木々の間から大小いくつもの滝が現れる観光スポット。夏は暑さを忘れる清涼感を、秋には鮮やかで艶やかな紅葉が楽しめます。
養老渓谷はハイキングにうってつけですが、汗をかいたら「けんこう村ごりやくの湯」、駅チカで気軽に立ち寄れる「養老渓谷駅足湯」など、日帰りでも名湯を浴びてかえることができます。
都心から訪れやすい場所にあるので、春夏秋冬で表情を変える滝の景色を楽しむために、二度三度訪れるのもおすすめですよ!
■ 養老渓谷(養老渓谷観光協会)
住所:千葉県夷隅郡大多喜町
アクセス:バスで小湊鐵道 養老渓谷駅→小湊鐵道バス・粟又行き(約15分 390円)→粟又ノ滝バス停、クルマで圏央道市原鶴舞ICから国道297号、県道168・81号を経由し約30分
埼玉県秩父にある長瀞(ながとろ)渓谷は、夏場に訪れると涼し気な流れの荒川と緑が鮮やかな秩父山地が織りなす、豊かな自然を楽しむことができます。
長瀞はライン下りでよく知られている観光スポットですが、岩畳と緑と川面が織りなす「渓谷美」のコントラストや、赤い橋梁がアクセントになる秩父鉄道「荒川橋梁」の風景も絶品です!
電車なら都心から2時間以内で到着するので、週末にぷらっと出かけるのにおすすめですよ!
■ 長瀞渓谷(秩父・長瀞のおすすめ観光スポット)
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞
アクセス:池袋から西武池袋線(特急)で西武秩父→秩父鉄道に乗換えで100分、クルマで関越自動車道 練馬ICから花園IC~国道140号で約90分
リフレッシュ旅で気軽に行ける関東の観光スポットをご紹介しました。
夏の暑さを忘れる自然豊かなスポットなので、日頃の疲れも癒やされますよ!
こらから夏休みという方は、ぜひ旅行先の候補として参考になさってくださいね。