Voice
この齢まで独身でしたが「このまま結婚せずに人生が終わってしまうのかな?」とふと心配になり婚活を始めました。職場の同僚は同性ばかりで、大学も理系だったため、これまで周囲に女性の存在が少なく出会いの機会がほとんどありませんでした。
ある日、会社に婚活をしている後輩が居るという話を聞いて、彼にどのような活動をしているのかと聞いてみたんです。その後輩はIBJが主催するPARTY★PARTYのイベントに参加して、それが結構良かったと薦めてくれたので、それで私も思い切って参加することにしたんです。そのとき結果は伴わなかったのですが、帰り際にスタッフから「こういうお見合いもありますよ」と説明してくれたのがIBJメンバーズだったんです。丁寧に説明してくれて、サービス内容もわかりやすかったのでその場で入会を決めました。他社の説明を聞いたり、比較したりはしなかったですね。
もともと女性と話すのは得意でなくて… それで女性と初めて顔を合わせたときに何をしゃべればいいのかというのがわからなくて緊張しましたね。最初のころは全然わからないことだらけでしたが、回数を重ねるたびに徐々に雰囲気とか慣れてきたのだと思います。それで今の彼女と初めて会ったときまでにはだいぶ訓練されていたのかなと(笑)。
そうですね。例えば事前に自分の休日を伝えると、うまくそれに合わせてスケジュールを組めるよう調整してくれたおかげで活動しやすかったのが印象的でした。自分の場合、お見合いが決まったあとの日程とか場所もお任せでカウンセラーに決めてもらっていたのですが、自分の時間をあまり取られずに、忙しい中でも効率よく活動できたので非常に助かりました。
初めてお見合いしたとき、元気があって「写真どおりのきれいな人だなあ」という印象でした。2回目に会ったとき、すごく体調が悪くて、しかも外は相当な悪天候であまり良いシチュエーションではないなと心の中で思っていたんです。それでも彼女は笑顔で優しく接してくれて。その笑顔に癒されたというか、どこか惹かれたのではないかと思います。
それからは他の女性は一切お断りして、彼女一筋でした。そして3回目のデートのとき、クリスタルでできた熊のマスコットをプレゼントして、それと同時に「お付き合いしてください」と交際を申し込みました。そしてその年のクリスマスに「結婚を目指して、僕とお付き合いを続けてください」と伝えました。
二人一緒に居るようになって毎日がとても楽しいです。彼女は料理が上手なので家に帰るのが楽しみでしょうがないんですよ。おかげで最近は残業をあまり遅くまでしないようになったかな。結婚が決まった当初は同僚に冷やかされたりもしましたが、最近は慣れましたね。彼女の写真を同僚に見せると「可愛い奥さんだね」と褒められますが、うれしい反面照れてしまいますよね(笑)。