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滝沢様
40代前半
2017年2月 |
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2018年8月 IBJメンバーズのセッティングにより、IBJ加盟店の会員であったご婚約者様とお見合い |
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2018年10月 プロポーズ |
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2018年10月 成婚退会(婚約) |
自分よりも年下の知り合いが次々と結婚し、また、その時期的にクリスマスでカップルが幸せそうにしている状況を見て、自分一人だけが残されていると感じ、寂しく思ったからです。
実は、IBJメンバーズに入会する前、別の結婚相談所に在籍していました。しかしうまくいかず相談所を変えたいと思い、3か所の相談所の説明を聞きに行ったんです。いずれも入会時の案内でピンとくるものがなかったのですが、IBJメンバーズだけは違いました。単なる結婚相談所ではなく、今まで歩んできた人生を振り返り、結婚だけが目的ではなく、これからの人生に繋げようとしてくださるアドバイザーさんの熱意が伝わってきました。一番初めに婚活を始める際、IBJメンバーズも相談所の候補に挙がっていたのですが、費用が高めで躊躇していました。しかし説明を聞き、それ相当の費用を支払っても惜しくないと考え、入会しました。
面談を定期的に受け、もやもやしているものを明確にしていくことができ、わかったつもりになっていたものが実は曖昧だったことがわかり、第3者の目が重要であると強く実感できました。婚活中、残念ながら所属していた店舗が移転になってしまい、自宅から遠くなってしまったのですが、電話やメール、システムのツール上での相談など、直接の面談以外でもきめ細かいアドバイスをいただけ、変わりなく活動ができました。
最初は、お相手の条件をかなり厳格に考えており、条件に合う人以外はお見合いを申し込まないことが続きました。1ヶ月にお見合い申し込み件数の上限まで申し込んでいましたが、次第に申し込む相手がいなくなり、お見合いの申し込みすらできない時期がありました。
また、気になっていた方と真剣交際に入る気でいた時、告白寸前にお相手から「男性としての魅力を感じない」と断られたこともありました…。一番辛かったのは、愛犬が亡くなった時で、相当落ち込んでしまい、婚活のやる気が全くでなかったこともありました。
お相手に求める条件を緩和できないか、希望条件を考え直すきっかけになったのが、SNSのように写真を投稿できるみんなのフォトでした。自分の希望条件外の方かた、たくさん「いいね」をもらい、心を動かされたんです。
また、真剣交際に進みたいと思っていた女性に断られたときは、何となく予感はしていましたが、やはりショックでした。カウンセラーさんには女性目線でのアドバイスをもらっていたので、うすうす感じることができてショックが軽減されました。途中でカウンセラーさんが交代となりましたが、プライベートの事情で落ち込んでいた気持ちをくんでくれたため、かなり楽になりました。
心ゆくまで話を聞いてくれたり、うまくいくきっかけを作ってくれたことがとても印象に残っています。
入会してすぐの時の話なのですが、父親をがんで亡くしたことが心に傷として残っていたことを最後まで聞いてもらいました。思い出して泣いてしまったのですが、そのあと心が軽くなりました。
また、カウンセラーさんにみんなのフォトというSNSの写真投稿のようなコンテンツを進められたので、挑戦してみました。写真を撮ることがあまり好きではなかったのですが、やってみると、意外とみんなから「いいね」をもらえ、その度に、どんな人が「いいね」してくれたのだろうとプロフィールを必ず見に行くようになり、その流れでお見合いを申し込むこともありました。
プロフィール写真といい意味で雰囲気が異なり、優しい目をしていて可愛らしい顔をしている人だなと感じました。ひと回り年齢が下の方だったため、正直可愛くて仕方がありませんでした。
交際初期から毎日メールでのやり取りが続き、その中で僕の中で信念としてとらえていたキーワードをお相手も持っていたため、価値観がドンピシャだと感じたので、プロポーズを決意しました。
プロポーズ当日の夜、海遊館の大観覧車の頂上で指輪を取り出して「僕と結婚してください」とストレートに伝えました。お相手はあまりに嬉しかったようで大泣きしてしまい、しばらく話ができなかったので、OKなのかわかりませんでしたが、落ち着いてから「世界一幸せな女性です」とまで言ってくれ、僕まで感動してしまいました。婚約指輪を渡されるのが小さい頃からの夢だったそうで、僕も理想として持っていたのでお互いに心を通わせることができました。
お見合いを申し込んで断られたり、お見合いになっても交際に至らなかったり、交際になっても終了になることが頻繁にあり、婚活は失敗の連続でした。そうした失敗の積み重ね、今回のご縁に結びつきました。失敗してやる気を失い、休憩することはもちろん必要ですが、そもそも何もしなければ何も変わらないです。
また、結婚するお相手のことなので、条件で譲れない部分はあるかと思いますが、その条件が本当に重要なのか考え直すことにより別の方法で解決することができる場合もあります。僕の今回の成婚が正にそれでしたので、婚活を始める際はお相手の条件に固執しすぎるのは避けた方が良いと思います。