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27歳位までは、趣味にお金も時間も全力投球で生きてきたのですが、そんな趣味も一段落して、なんとなく目標を失っていました。今後の人生で、ずっと一緒に歩んでくれるパートナーがいれば、自分の人生がもっと生きがいがあって有意義なものになると思い、婚活を開始しました。
私の育った実家のような、温かい家庭を持つことがずっと夢でした。当時の恋人に結婚願望がなかったので、結婚願望のあるお相手を探そうと思い婚活を始めました。
IBJメンバーズに登録する前は、何度か婚活パーティーに参加していました。しかし、10人くらいの女性と数分ずつ話すだけでは、なかなかマッチングすることができませんでした。婚活パーティーは向いてないなと思っていたところ、アドバイザーさんにIBJメンバーズをご紹介いただいたので、他社も調べることにしました。他社を調べてみて、IBJメンバーズは会費が他社よりもかかる分、ルールやサポートがきちんとされていて、真剣な方がたくさん登録しているんだと思い安心できました。恋愛経験が全くなかったので、お見合いの話題作りや、デートの誘い方まで、細かく相談に乗ってくれるカウンセラーさんがいることが心強いと思い、IBJメンバーズに決めました。
正直、勢いで契約したのであまり深く考えていませんでした(笑)。婚活しようかなと思っていた時に、webの広告で出てきたので、話を聞くだけのつもりで行ったら契約してしまいました(笑)。 もともと企業主催の街コンや友人主催の合コンに参加していましたが、あまり上手くいかず、お相手との間にカウンセラーさんが入ってくれるというのが魅力的でした。また、書類提出が必須であり、身元がわかる相手を紹介してくれるところも安心できるなと思いました。
正直、結婚相談所での出会いは、普通の恋愛じゃないような気持ちもあり、「モテないし恋愛できないから結婚相談所に登録した」と思われないか不安でした。しかし、運命の人に出会えたら、きっかけなんて気にならなくなり、後ろめたい気持ちは無くなりました。今は堂々と「結婚相談所で出会った」と言えます。
相談所という名前から、カウンセラーさんがメンタルケアや恋愛のアドバイスをしてくれるのかなと思っていました。実際には、プライベートなこともいろいろ相談にのっていただき、自分の理想の相手や結婚観を整理して冷静に見極めることができました。また、結構お金がかかるというイメージも強かったですが、だからこそ登録している男性が真剣に結婚を考えているので、軽薄な人と出会うことはありませんでした。値段に見合う価値はあると思います。
とにかくお見合いが組めない、組めても1回目のデートでお断り…。そんな状況が続いたことがありました。元々自分がモテる男でないことはわかっていましたが、ここまで必要とされていないのかと思うと、精神的にはかなり追い詰められました。また、交際をお断りされるにしても、良くも悪くもオブラートに包んだ理由で断られていたので、何が悪かったのか、次はどうしたらいいのか分からず、不安になることもありました。
仕事とお見合いの両立が辛かったです。週6日、早朝から深夜まで働いており、唯一の休みである日曜日にお見合いやデートを4件ほど入れていたので、休む暇がなく疲弊していきました。また、同時に転職活動もしていたので、あの頃は本当に時間がなく、毎日ヘトヘトでした。
根気強くやるしかなかったです。失恋って誰しも悲しいものだと思うので、それもまた人生経験になっていると思うようにしました。それでも、やっぱり辛い気持ちはカウンセラーさんに話を聞いてもらっていました。男性だと、恋愛相談をする人も周囲にいないので、話を聞いてもらうだけでもかなり気がまぎれたんじゃないかなと思います。あとは、自分の反省と、単に相性が悪かったんだと割り切ることが大事でしたね。
お見合いの時は、あまり疲れている様子を出さないように笑顔でいようと心がけていました。とはいえ「趣味欄に書いてあることは願望で、本音は休みがあれば一日中寝たいです」と正直に言っていましたが、意外に共感してくれる方が多かったです(笑)。最終的にはストレスと疲労で仮交際のデートの時に号泣するという失態をしてしまったのですが、それがきっかけで彼に色々と相談に乗ってもらい、最終的には成婚に至りました。一人で頑張りすぎないで頼ってくれていいよと言ってくれたのが嬉しかったです。
婚約者に、出会って間もない頃に失言をし、すごく怒らせてしまって破局の危機に陥ったことがありました。その際、相手のカウンセラーさんにも連絡を取っていただき、もう1度会えるように全力でフォローいただいたのは感謝してもしきれません。カウンセラーさんの言葉で今でも心に残っているのは、「自分の選択が正解だったか間違っていたか、決めるのは自分自身だから。正解だったと思えるように未来を良くしていくしかないですよ。」というアドバイスです。フラれた時にも、時にはこちらからお断りを申し出る時にも、なるべくポジティブでいられるようにと掛けていただいた言葉ですが、婚活を終えた今でも、日常をポジティブに生きるために胸に留めています。
カウンセラーさんの言葉で印象的だったのは、「自分が誰かを幸せにするんじゃなくて、自分を幸せにしてくれる人と結婚したほうがいい」と言われたことです。自分が相手を大切だと思うことはもちろんですが、私のことを思って、大事にしてくれる人を自分も大切にしようと考えるようになりました。それを意識してお見合いに臨んだら、彼に出会うことができました!
とても可愛くて、若さもあり自分とは不釣り合いでもったいない高嶺の華という印象で戸惑いもありました。お話の中で、休日どんなことをして過ごしてるかを尋ねた時、見栄を張らずに家でのんびり過ごしていると言ってくれて、とても素直な人だなと思いました
指定のお店の席が満席だったのですが、その場で臨機応変に対応する姿を見て、仕事のできる人だなと思いました。また、お仕事や趣味のお話を聞く中で、物事の考え方が似ているなと思いました。ただ入会して1人目にお会いした方でしたので、その時は何人か会ってから判断しようと考えていました。
真剣交際の申し込みのつもりではなかったのですが、10回目のデートの時、そろそろ友達から恋人になりたいと思って告白しました。お互い結婚相談所での活動に馴染めていなくて、「恋人になったら他の異性と2人きりで会うのは浮気だね」という認識からちゃんとお付き合いするなら真剣交際にしようということになりました。
会う時はほぼ仕事の相談ばかりしていました。相談にのってもらう中で自分のダメな部分は全てさらけ出していましたし、彼の人生観や結婚後の生活の理想も話してくれていたので、具体的なイメージが湧きました。 心は決まっていたので、付き合ってほしいと言われて二つ返事で答えました。丁度、台風で電車が止まる1時間前で他のお客さんは全て帰ってしまい貸切状態でした。店内のクラシックが流れるロマンチックな雰囲気に後押しされたのもあります。ロケーションは大切ですね(笑)。
クリスマスの夜、海の見えるレストランでディナーをした後、みなとみらいの海辺でパカッと箱を開け、婚約指輪を出して「結婚してください」と言われました。「もちろんです」と答えました。灯台の明かりで海はキラキラと輝いていて、潮風の香りとイルミネーションに照らされる観覧車が今でも目に焼き付いています。
恋愛経験が無くても意外となんとかなりました。カウンセラーさんに心を開いて相談すれば適切なアドバイスをしてくれます。婚活を1年くらい続けていると、1年くらいお断りされ続けているということですから、本当に結婚できるのかと不安になってきます。ですが、運命の人は突然現れます、そんな時に全力でアプローチできるように、人と接するスキルや、オシャレなお店やデートスポットの知識など、しっかりと蓄えておくといいかもしれません…(笑)。普通のサラリーマンをしていると接点の無い方たちとお会いできるので、人生経験にもなって楽しいですよ。
活動した中でのイメージですが、街コンや合コンにはいないタイプの人が多いと思います。リーダーシップがあってグイグイ引っ張ってくれる体育会系のタイプの方よりも、そっとそばで支えてくれそうな思慮深く物静かな雰囲気の方が多いと感じました 。どういう人と結婚したいのか、具体的な判断基準を持って臨むと良縁に恵まれると思います。