彼女と結婚したいと思ってもなかなか一歩を踏み出せないことも…。この記事では、男性が結婚を意識するタイミングや彼女がさりげなく出している結婚したいサイン、反対に、結婚を躊躇う理由や彼女が結婚に乗り気でないときの対処法などをお伝えします。
目次
彼女と結婚したいと思うものの、今一歩踏み出せないときは、ほかの男性が結婚を意識するタイミングを聞いてみましょう。自分と近しい考え方を持った方がいるのを知ると、結婚の意思が固まる可能性もあります。
結婚したい理由として「家庭を持ちたいから」を挙げる方は一定数おり、内閣府が行った調査(複数回答可)によれば、「結婚したい理由」として「家庭を持ちたいから」を挙げた39歳未満の男性は61.8%※1いました。
子どもが欲しいから結婚したいと考える男性は一定数おり、「結婚したい理由」として「子どもが欲しいから」を挙げた39歳未満の男性は41.3%※1いました。これは「家庭を持ちたいから」に次いで多い回答です。
自分の欲求というよりも、両親を安心させたい気持ちが強い方もいます。「結婚したい理由」として「両親や親戚を安心させたいから」を挙げた39歳未満の男性は33.2%※1います。
両親を安心させたいという気持ちは素敵ですが、肝心の結婚生活がうまくいかなければ、両親だけでなく、相手も悲しませてしまうことになります。お互いの相性をよく確かめてから結婚に踏み切るようにしましょう。
周囲の人が結婚し始めたことで、結婚を意識し始める方もいます。 結婚相談所IBJメンバーズにも、仲良くしていた友人の結婚や出産を機に、結婚について真剣に考えるようになったとご相談に来られる方もいます。
ただし、結婚する理由が友人の結婚だけだと、結婚してからうまくいかなくなる可能性もあるため、本当に結婚したいのかどうか、どんな結婚生活を送りたいのかをよく考えてから実行に移しましょう。
長く続く夫婦生活を考えるとお相手の性格や価値観、相性は非常に大切です。
国立社会保障・人口問題研究所が行った「第15回 出生動向基本調査」(複数回答可)によれば、「結婚相手の条件」として「人柄」を挙げた男性は95.1%※2でした。交際する中で価値観が合うと感じ、結婚に踏み切る方も一定数いると考えられます。
結婚相談所IBJメンバーズのカウンセラーが関わった会員様の中には、自分の親とうまくやっていけそうだと思ったことが結婚の決め手になった方もいます。
逆に両親に反対されて結婚が白紙になってしまったカップルもいます。両親との相性が不安な場合は、結婚の話を持ち出す前に、実家に遊びに行って様子をうかがってみるのもよいでしょう。
結婚までの平均交際期間は4.34年※2であるため、交際から3~4年で結婚を意識し始める方が多いといえます。
一方、結婚相談所では、結婚を前提としたお付き合いを考える方のみが活動しているため、一般的な交際よりも結婚を意識するタイミングが早くなっています。
※1:内閣府「平成25年少子化社会対策大綱の見直しに向けた意識調査」
※2:国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査 」
彼女と結婚したいとき、彼女の気持ちを確かめる方法を知りたいと思う方もいるのではないでしょうか。彼女の気持ちを直接聞き出しにくいときは、彼女が結婚したいサインを出していないかどうかチェックしてみましょう。
彼女のほうも結婚したいとは言いにくく、気づいてもらえるようなさりげないサインを出している可能性があるためです。こうしたサインを見つけたら、思い切って将来の話を切り出してみるのもよいでしょう。
彼女が結婚した友人の話をする機会が増えたら、結婚したい意思表示をしているもしくはお相手であるあなたの気持ちを探っている可能性があります。
このときにそっけない態度を取ってしまうと、結婚する気がないと思われてしまうこともあるため、彼女のサインを見逃さないようにしましょう。
両親に紹介したがったり、実家に遊びに来てほしいと言ったりするのも、結婚したい意思表示の現れである可能性があります。場合によってはお相手のご実家で結婚について聞かれるケースもあるため、お互いの結婚観を話す良い機会になるでしょう。
彼女のことは好きなのに結婚に踏み切れないときは、結婚に対しての不安が隠れている可能性があります。不安と一つ一つ丁寧に向き合って、結婚できるかできないか、すべきかどうかを検討してみましょう。
結婚するとさまざまな責任が増えると考え、結婚に踏み切れない方もいます。
内閣府の調査(複数回答可)でも、「結婚していない理由」として「自由や気楽さを失いたくないから」と答えた男性は29.2%※3いました。
結婚資金や、結婚後の生活資金が足りないことに不安を覚える方もいます。
結婚していない理由について「結婚後の生活資金が足らないから」と答えた未婚の男性は35.6%、「結婚資金が足らないと思うから」と答えた男性は31.6%※3>いました。
ただし、最近では共働き世帯が増えてきているため、男性が一人で家計を支えなくてもいいケースもあります。また、理想の暮らしに必要なお金が多くなければ結婚することも可能です。資金面に不安がある方は結婚後の暮らしについて、お相手と話し合ってみるとよいでしょう。
仕事や趣味に打ち込んでいる方ほど、結婚すると自分の時間が足りなくなると感じる可能性もあります。
内閣府が平成26年に行った意識調査(複数回答可)では「結婚を送る上での不安要素」として、「自分の自由時間がとれなくなる」と答えた39歳以下の未婚男性は35.7%※4でした。
ただし、同じように一人の時間を持ちたいと考えているお相手と結婚すれば、自分の時間を十分に持ちながら結婚生活を送ることもできます。プライベートな時間の使い方について、お相手がどう考えているのか、一度相談してみるとよいでしょう。
結婚をしたことでお相手と相性が合わなくなるのが怖いと考える方もいます。「結婚を送る上での不安要素」として、「配偶者と心が通わなくなる・不仲になること」と答えた未婚男性は52.1%※4でした。
結婚することで関係性が変わるのではという漠然とした不安がある場合は、結婚の前段階として「お試し同棲」してみるのも方法の一つです。
結婚をすると夫と妻ともに貞操義務を負うため、他のお相手と関係を結ぶことは原則できません。そのため、今のお相手よりも好きな人が現れたときのことを考えて、結婚を躊躇する方も中にはいらっしゃいます。
今のお相手のどこが不満と感じているのか、好きだと思う部分はどこか考えてみましょう。不満なことよりも好きだと感じる部分が多ければ結婚を考えても良い人だといえるでしょう。
※3:内閣府「平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 」
※4:内閣府「平成26年度 結婚・家族形成に関する意識調査」報告書
彼女が結婚に乗り気ではない場合、無理強いはできないため、彼女の気持ちが変わるタイミングを待つか、環境を整えることが大切です。
期間を決めて待ってみるのも方法の一つですし、結婚に対する不安を取り除いたり、まずは同棲して「この人と一緒なら大丈夫だ」という安心感を持ってもらったりと、彼女が結婚に前向きになれるような方法を提案してみましょう。
彼女が結婚に乗り気ではないときは、結婚に対して不安を抱いている可能性があります。そのため、どうして結婚に乗り気ではないのか、何か不安があるのかといった理由を聞いたうえで一緒に解決策を考える姿勢が大切です。
結婚生活が始まってからもさまざまな困難をふたりで協力して解決していかなければいけません。彼女の結婚に対する不安にしっかりと寄り添うことができれば、円満な家庭が築ける可能性があります。
彼女が結婚する気になるまで待ってあげることも大切です。ただし、闇雲に待っても答えは出ないため、二人で相談して期間を設定しましょう。
また、期限を迎えて彼女が結婚しない選択をしたときに、それでも彼女と一緒にいたいのか、他のお相手とであっても結婚することを優先させたいのかをご自身で考えておくようにしてください。
彼女が結婚に乗り気でない理由が、うまくいくかどうかが不安といった悩みの場合は、結婚の前段階として同棲してみるのも方法の一つです。同棲してみると、別々に住んでいたときには知らなかった一面にも気づけ、結婚前に話し合いを持てる可能性もあります。
ただし、ご家庭によっては結婚前の同棲がNGと考える家庭もあるため、お相手と相談して、必要であれば同棲前にお相手のご両親にご挨拶に行っておくとよいでしょう。また、あらかじめ同棲の期間を決めておくことで結婚後の生活を意識して同棲生活を送ることができるでしょう。
彼女と結婚したいものの、結婚の意思が固まらない方は他の方の体験談やアドバイスを参考にしてみると、自分の答えが見いだせる可能性があります。一方で、結婚したいものの、まだお相手が見つかっていない方は、結婚相談所を利用するのも方法のひとつです。
結婚相談所は、結婚を真剣に考えている男女が多く集まっているため、お付き合いの段階から結婚後の生活や価値観を確認することができます。そのため、短期間でも結婚を決めることが可能になっています。 結婚相談所IBJメンバーズでは婚活の悩みや恋愛観などをお聞きして、お客様にぴったりのプランをご案内していますので、ご興味のある方は一度無料カウンセリングを予約してみてはいかがでしょうか。