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漠然と結婚願望はありましたが、どんな方と人生を共にしたいのか深く考えたことはありませんでした。
そんな時、偶然仕事帰りに駅で会った大学の頃の友人の婚活話を聞いて、ビジョンがとてもしっかりしていて驚いたと共に、わたしも頑張らなくては!と思ったのがきっかけです。
まずは試しにと思いIBJ主催のパーティに参加したのがきっかけです。
その時点ではそこまで婚活に前向きというわけでは無かったのですが、その後アドバイザーの方から婚活サービスの紹介を受けて、やらずに後悔するよりもまずやってみようと思い加入を決めました。
また私は少々特殊な家庭事情がありましたので、そういった個々の状況に関しても助言サポートを受けられるという点に魅力を感じました。
ここ何年かはお付き合いをしてもあまり長く続かないことも多く、30代での婚活の難しさを感じていました。
出会い方の問題なのではと考え結婚相談所に入会しようと思い、まずは色んな相談所から資料を取り寄せ、無料相談にも行きました。そこで「成婚」の定義が相談所によって異なることを知りました。
わたしが重要視していたところは付き合った先の結婚するまでのサポートの充実さだった為、「プロポーズをして結婚の約束までした=成婚」という定義であった、IBJへ入会を決めました。
良くも悪くも自分から動かなくてはいけない場なのだなと感じました。
入会前の結婚相談所のイメージは、自分に合いそうなお相手を紹介されて受動的にやり取りが進んでいくという感じでしたが、実際は自分から積極的に動いていかないとなかなか良いご縁に繋がらないということがわかりました。
入会前は、結婚できない方たちが集まっている最後の砦だと勝手に思っていました。ですが、入会前に様々な結婚相談所の口コミ、体験ブログ等を読み漁り、本気で結婚をしたいのならきちんとしたビジョンを持って短期決戦で頑張るところだと感じました。
実際に入会してみて、わたしが活動した約5ヶ月間でも会員の活動状況が「交際中」や「(成婚)退会」になっている方が多々いました。
入れ替わりが多いのは成婚退会が多い証拠であり、いいなと思う方には沢山のライバルがいて早い者勝ちだということでもあると感じました。
自分には特殊な事情があり、そういった部分も要因の一つとしてなかなかお見合いへと繋がらない事が続いた時は精神的にキツかったです。
こうした婚活の場ではお互いに様々なフィルタをかけながらお相手を値踏みしているというシビアな現実を改めて突き付けられました。
わたしから申し込みをしたお相手からはお断りされることが多々あり、入会前に「20件申し込みをしても1、2件しかOKされない」と聞いてはいたものの、実際に断られてみると辛かったです。
自分で出来ることには限りがありますが、それらをとにかく愚直に行いました。
具体的には自己紹介文を見直し、サブ写真を見直し、みんなのフォトにもなるべく投稿を行うようにしました。
またIBJ主催のセミナーに参加して自分のやり方に見直す点がないかを再確認しました。その際にはカウンセラーさんからの叱咤激励が大変支えになりました。
最初から上手くいくことなんてないと割り切ること、くよくよ考えないこと、断ってきた方は運命の方ではないので見切りをつけて他の方をすぐに探すことを目標にして、断られたら他の方に申し込みをして…を繰り返していました。
活動が上手くいかず挫けそうになっていた時にお聞きした、「婚活で苦しんでいる人はたくさんいるし、自分よりももっと辛い状況ながら諦めずに活動を続け、数年越しに成婚に繋がった人もいる」というエピソードは印象的でした。
わたしは話を振るのが得意ではなくお相手の話をただ聞くことが多かったのですが、話題を振ってもらった時の返し方を教えて頂きました。意識してみること、積み重ねが大切だとアドバイス頂いたのがとても印象的でした。
また、真剣交際に入り上手くいっていると思っていた矢先に急に先行き不安になった出来事があり、その際に相談したらすぐに電話をくれました。相談にのってくれる方がいることがどんなに心強いことか。本当に嬉しかったです。
誠実そうな印象を受けました。初回はあまり話も弾まずこの先上手くいくのかなという思いもあったのですが、時間を重ねるごとに少しずつ信頼関係を築いていけたように思います。
清潔感があり、スマートで、積極的にお話ししてくださりとても好印象でした。
職業柄、会話をする際にはマスクをするよう職場から言われていました。話をする度にわたしがマスクをしていたらお相手の方も会話時にマスクをする気遣いをして頂き、穏やかで気遣いのできるとても優しい方だと感じました。
何回かデートを重ねる中で一緒に居て居心地の良さを感じましたので、もっと仲良くなりたいと思い真剣交際に進みました。
真剣交際中に将来の結婚生活へのイメージを頻繁に話すようにしていて、その中で意見が合致する部分が多かったので、この人となら良好な関係を築けるのではないかと考えました。
一緒にいてとても落ち着き、安らげました。自然体でいられる心地よさを感じ、沢山話をしてくれるところ、そしてわたしの話もきちんと聞いてくれるところが何よりも真剣交際の決め手でした。
プロポーズをされる前にお相手の方の転勤が決まってしまいました。転勤が決まったと伝えてくれた前日に会ったのですが、わたしの仕事が大変で、心も体もいっぱいいっぱいで急に涙が止まらなくなり戸惑わせました。
その時に、「解決は出来ないかもしれないけど話を聞くことは出来るし、会えなくても電話することもできるよ」と言ってくれたことが本当に嬉しくて、この方とずっと一緒にいたいと思ったし、これがプロポーズの言葉でも良いと思ったくらいです。
真剣交際期間中に遠方への転勤が決まり、とにかくバタバタした感じになってしまいました。その点についてお相手には申し訳ない気持ちと、そんな状況でもプロポーズを受け入れてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
わたしの両親への挨拶を終えたあとに、真剣交際の申し込みをしてくれた思い出の山でプロポーズしていただきました。10本のバラとダイヤの素敵なプレゼントはお手紙入りでとても嬉しかったです。
両親への挨拶、転勤に伴う引き継ぎや引っ越し準備等、忙しい中で準備をしてくれたのだと思うと感謝の気持ちでいっぱいでした。
時間は有限です。結果がどうなるかは誰にもわかりませんが、とにかく行動してみることがすべてだと思います。
少しでも結婚相談所に興味がある方は、是非無料相談に行かれることをお勧めします。色んな方の話を聞き、自分に合った婚活をしていくことが1番だと思います。
また婚活をする中で大切なのは、先延ばしにしないことです。タイミングはとても大事だと思うので、一期一会を大切に、1分1秒を大切にしていくことが結婚への近道だと思います。幸運の女神には前髪しかない、というのは本当だなとわたしは思います。